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2010/10/19

2010/08/09

キラキラの一歩

学生時代に、服とか持ち物の話題で「キラキラ、ヒラヒラ、フワフワがだめなだよんねー」と言って、笑われた(いつもの私の服装から、まさにそうだと納得してくれたという意味での笑い)のですが、この歳して最近、ちょっとしたキラキラ系はできるようになってきました。

先日ゴルフに行ったとき、女子ゴルフ仲間で誕生日プレゼントにあげた/もらった(二人とも一緒だった)スコアカウンターを見て、初めてではないでしょうか、私がキラキラした物にこれいいーと思ったのは。

 <Laloroのスコアカウンター

服選びもそうですが、日向で身につけるせいか、ゴルフの物は明るめの物がいいなぁと私も思います。で、このスコアカウンターもとってもキラキラしていてしかもその友達にも似合っていてとっても良かったのです。

欲しいなと思いながらも、全く友達と同じ物を持つのも失礼かなぁと思ったりしながら、これなら自分でも作れそうだと思っていました。

で、作りました。

スワロフスキーの大きめのビーズを買ってきて、作りました。これ、ピンクも2色使いなんです。(また、いつものように写真はうまく撮れていないのが残念。)

1つ目は、水色に見えますが、ラベンダー色と透明色。2つ目はローズ系と普通のピンクの2色使いです。

使い方は、フックでベルト通しなどにぶら下げて、最初はこのそろばんの玉を上げておき、一打ずつ下げて行く。よく見るのは一列に約10個のビーズなのですが、私の場合は、ウッドの打数、アイアンの打数という風に数えて行くので、それぞれ分けられるようにしました。

作り方は、まず材料選びが大変でした。気に入ったビーズを探す。これはまあいいのですが、はビーズが落ちないような固さにするために、紐を二重にするなどの工夫が必要です。今回は、1本で落ちない太さの物を見つけることができました。お店の人がサンプルを出してくれて、その場で何種類も試してようやくたどり着きました。他の形のビーズも買ったのですが、同じスワロフスキーの同じ8mmでも、形状によって穴の大きさも違い、そちらはちょうどいい紐が見つけられませんでした。ちなみにこの同じサイズの4色でも、薄いピンクだけはちょっと緩めなのです。

フックも大きすぎず小さすぎない物を選択。そして、結び目を隠すパーツ。これもなかなか難しく、最終的にここに落ち着くまで、店内をうろうろしながら、頭でイメージしながら悩みました。二つのお椀型をかぱっと合わせる形のパーツを選びました。しかも先端に糸を引っ掛けるフック状の物が付いていたのですが、それは作るときにペンチでカット(さらにヤスリで滑らかにしました)。

見えますかね、これ、ホタテ貝のデザインがされているんです。先端を駒結びして、念のため接着剤を入れてペンチできゅっと締める。

フックに紐を取り付ける方法も、あれこれと考えて、お店では別の方法(上部も先端と同様にホタテ貝のパーツでぱちっと留める)を考えていたのですが、作り始めたらもっとシンプルなこの方法に気づきました。運動をしながら扱うので、取れにくい構造にしたかったので大成功。自分なりにとても納得がいく物ができました。

しかし、ひとつだけ気になったことがあります。色が薄い。自分の好きな色を選んだらこうなりました。半端なパーツがまだあるので、もうちょっと別の色も買ってこようかなと思いました。

今回購入したお店は、浅草橋の貴和製作所さんです。店員さんは紐の太さの相談にも親切でしたし、品揃えはいいし、とっても良かったです。いつも縫い物ばかりしていますが、こういったお手軽な手作りもいいですね。制作時間が短いから、材料だけ買って作り終えられないってことも無いし。


でも、スコアカウンターなんて、1つあれば充分。そんなにいっぱい作ってどうするんだろう。だれかもらってくれる人、いませんか?