ちょっと最近、知り合いの会社お手伝いで、記事の日本語化の仕事をしています。
確かにそれなりに英語は読み書きできますし、記事のライティングもよくやっていましたが、それを専業として行ったことはありません。こんな素人に依頼してくれた方に感心しつつ、引き受けたからには良いものを書きたいという気持ちも強かったり、そうでもなかったり....。
まず、とにかく量が多いんです。
内容は、ソフトウェアの紹介なのでかなりテクニカルなものですが、それは慣れたもの。知らない技術ではありますが、その部分は教えてくださる方がいます。
で、最も大きな問題は、ヨーロッパ人が書いた英語なんです。
おもしろいんです、これが。文法的には間違っているようないないような、大きく間違っていないけれど、私には訳せない。微妙な英語なんです。おそらく書いた人の母国語はフランス語(かドイツ語)、とにかく英語じゃないはず(その会社がスイスの西の方なので)。
なのでね、きれいに書かれているところは、とっても分かりやすい。アメリカ人みたいに気取ったぐねぐねこねくり回した英語表現ではない。とってもシンプル。それが、いったん本文が盛り上がってきたり後半のページになると、「??.....???」とはてなマークが頭の中を駆け巡ります。
あーー、私がフランス語でも知っていたら、だいたい想像がついて訳すのが簡単なんだろうな。
翻訳会社に頼まず、私に頼んでくれた方への責任を持って、きちんと使える原稿に仕上げようと思います。
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だってね、普通に翻訳会社に頼むと、言葉の翻訳しかしてくれず、本来の仕事お客様に見せられる情報としての日本語化にならないんです。もちろん、翻訳会社さんは”翻訳”が仕事なので、ビジネス面は依頼者が責任を持つのです。それを、今回はその両方の意味合いを任されてしまっています。うぅーーーー。
2 件のコメント:
依頼者さんにとっては、願ったり叶ったりの人材ですねー。
スイスの西の方ってことは・・・29さんの出身地と近いのかな。
minakoさん:
29さん(笑)そうそう、そっちだよー。
でもさ、会社で仕事しててもね、喜ばれるけど、実は本人辛いんだよねー
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