今朝、資源ゴミ出しをしているときに、唐突に思い出した言葉。「唐変木(とうへんぼく)」。
段ボールをかかえて階段を下りているときに、母の「この子は『とうへんぼく』だねー」と言われたことを、なぜか思い出しました。幼稚園くらいとか小学校くらいまで言われていたのではないでしょうか。もしかしたら、祖母かもしれません。祖母は私が小学校4年生のお正月に亡くなっています。
改めて調べてみると、唐変木(とうへんぼく)(Googleで検索)とは偏屈の意味とのこと。
ふふふ、言ったのは祖母かもしれない。そんな気がしてきた。三つ子の魂なんとやら。友達や周りの人、環境のおかげでずいぶんと角が取れてきましたが、にこにこしながらも、今もちょっと違った視点は持っているかも。
なんでこんなこと思い出したんだろう。
大きな段ボールをかかえて狭い階段を降りながら、左右を持ち替えたかったのです。そうしたら段ボールの幅が壁よりも広すぎて、左右を返せませんでした(右脇から左脇に抱えなおす)。でもどうしても返したくて、縦横の角度を変えて、最終的には持ち替えました。多分、思い出したのはその時です。たった数秒で階段は終わるのに、なぜか持ち替えたかった。壁につかえた時点で諦めればいいのに、やり直してまで持ち替えた。そこに何か意味があったのかなぁ。多分ない。だから「とうへんぼく」か。
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