原チャを、買いました。「原チャが欲しい」と友達に言ってまわっていたら、友達から知り合いで譲り先を探しているとの情報をもらい、その人から譲ってもらうことができました。そして、持ち主が熱海の方だったのですけれど、予算の都合もあり、乗って帰ってきました。
今まで、エンジンが付いている車輪が二つの乗り物は、電動自転車であっても乗ったことがありませんでした。車の運転も大好きでしたし、自転車もかなり乗り回しますけれど、原チャにはまたがること自体が始めてだったのですが、原チャ初日にして、100kmの旅をして帰ってきました。
持ち主の方は趣味でバイクレースもするくらい詳しい方で、いろいろと丁寧に教えていただいて助かりました。熱海まで取りに行った日、午前中に着いてひとまず駐車場で練習をしてみたのですが、どうしようもないくらいド素人。持ち主さんに「今日は練習だけにして、もう一回取りにくる?」なんて言われて、自分でも納得するくらいでした。早く乗りたいし、また一日かけて熱海までくるのも手間だし、できれば乗って帰りたいとは思いつつも、次の日には大事な用事もありましたし、怪我をして原チャ自体に乗る気が無くなってしまっては本末転倒。お昼ご飯を食べて元気になって、箱根の十国峠までドライブです(いや、ツーリングか)。
ゆっくりと先導をしてくれ、オドオドとしながら山道をなんとか付いて行って、アクセルの噴かし方、ハンドル操作(実は、ハンドルじゃなくて体で曲がる操作をすることを覚えました)などに慣れて行きました。熱海まで戻る頃にはずいぶんと感覚がつかめました。乗って帰るのであれば、小田原辺りまで先導をしてくれるとのこと。もし「小田原あたりまで行って、やっぱり無理そうだったら熱海へ引き返して、また次回取りにくることにしよう」と、小田原へ向けて出発しました。海沿いの道は、気分も良かったですね。そうして、なんとか行けそうだったので、あとは一人で、国道一号線をひたすら横浜・東京方面へ走ってきました。
暗くなる前に帰ってきたかったのですが、練習をしていて出発時間が遅くなったので、横浜のあたりですでに真っ暗でした。しかも、風が強くてとても寒い日でした。今にして思うと、よくもまぁ、乗ってきたなぁと思います。乗って帰りたい、という気持ちがなかったらこんな長距離は運転できなかったでしょうし、でもこれができたおかげで自信もつきました。東京の道は十分に注意が必要ですけれど、メリハリのある運転をして、便利で安全に乗り回したいと思います。
昨日もその原チャに乗って出掛けてきたのですけれど、自分の自由に移動ができるって、とっても気分がいいですねぇ。
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