新しい料理体験

へっへっへ、これです。何だかわかりますね。

袋から出す前。
手作りです。時間をかけて、体を張って作りました。











昨日は、お料理教室に行ってきました。行き先はこちら、小磯ふきこさんの"hakoniwa kitchen."。姉妹お二人で、kosococo.という雑貨とお料理とライフスタイル（かな？）のお店というか、ブランド（かな）を運営していらっしゃいます。時々行くブログのその先の、という形で知ったのが1年以上前でしょうか。ずっと気になっていたのですけれど、週末のお料理教室も始めたということと、自分にもちょっと余裕が出てきたので行ってみました。

メニュー：

• ボロネーゼソースでラザニア
• もっちもちのベーグル、全粒粉入り
• アボガド、スモークサーモンとオレンジのサラダ

いやぁ、お料理を教えてもらうのって、ためになりますね。新しい発見がいっぱいある1日でした。


メニューで私が一番よかったのがスモークサーモン。全然、メインじゃないんですけどね、メインじゃないんですけど、こういうところから新しいことって広がるんですね。クルミのチップを鍋の底にパラパラっとして、火にかけて、いい感じになったら網の上にサーモンを乗せる。しばらくしてひっくり返して、もうちょっとしたら完成。そりゃ、そんな感じの作り方だろうと料理の本で読んだことはありますが、だからってどうやったらいい物やら。これぞ、百聞はなんとやら。しかも、仕上がりのおいしいこと。ほかの生徒さんからチーズをスモークしたら、と良いアイディアがでてきて、網は100円ショプにあるだろうとか、スモークで熱く盛り上がりました。

さらには、そのサラダのドレッシングは、具のはっさくの絞り汁にワサビを溶くんです。しかもにゅーーーーーっとかなり多め。「えっ.....」と一瞬思ったのですが、テーブルについていただいてみると、全然辛くない。量にも驚いたけれど、柑橘とワサビの組み合わせも意外で、でも良い風味でおいしかったです。実は私はサラダは好き好んで食べないのですが（あの食べがいがなくて味もはっきりしないところが）、アボカドとスモークサーモン、はっさくのこの具がガツリしたこのサラダは、ぺろりと平らげてしまいました！

ベーグルも良いいです。実は今日、筋肉痛なのです。それがベーグルのせいなのかその後のゴルフレッスンのせいなのかははっきりしませんが、でも、これまでのゴルフレッスンだけだった翌日に筋肉痛になったことは一度もありませんでした。時々スーパーやベーグル屋さんで買うのですが、いまいち柔らかすぎるのです。もっと、あごで噛む感じのものが好きです。で、今回のベーグルは私好みでした。国産小麦に同じく国内産の全流粉を入れて、イーストは一般的なドライイーストのシンプルな物。イーストを変えてみたり、具を入れてみたりと、ちょっとしたアレンジのアドバイスがいただけました。自分で作るときにはレーズンやシナモンを入れてみたりしてみようと思っています。

お料理教室なんてのは、私は小学生のころのお遊び以来ではないでしょうか。得る物は多いですね。まずはその講師の先生のライフスタイルも素敵そう（そんなに詳しい話をお伺いした訳ではありませんが、hakoniwa kitchen.のサイトにも紹介があります。）ですし、作りながらのお話でいろいろな応用のアイディアや何でそんなことをするのか教えてもらえますし、その実際の手際の良さを見せていただくだけでも楽しいです。料理なんて、まともに見せてもらうのは母ぐらいなもので、あとはみんな自己流ですからね。

そんなことをしていたら、ミートソースについて書く間がなくなってしまいました。あのひき肉のボロネーゼソース、横着な私には作り置きができるから便利そう。これも頭ではわかっているけれど、合い挽き肉でなくて牛肉だけ、豚肉だけ、なんなら羊にすると味がぐっと変わるって言うのも、実際に見せていただきながら聞くと納得の度合いが全然違います。ほかにも言葉のはしはしに、洋食料理の基本を教えてもらいました。

そうそう、ひとつ面白い話を聞かせてもらいました。ニンニクを刻もうとしたとき、芯のあたりにある芽の部分は取ってくださいとのこと。理由は、もたれるから。ほーーーー。でも、野菜として売られている緑のニンニクの芽は大丈夫で、その成長点（生物学用語？）というのか、伸びている部分が胃もたれのもとで、イタリアンレストランに行ってもたれたら、芽を取るのを怠けたか、オリーブオイルが古いかのどちらかなんだそうです。






なーーーんだ、自分のワインの飲み過ぎじゃなかったんだ！



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ブログの右側に置いたおもちゃ「問い続ける男」。”野菜”について聞いてみたら、セロリの面白い話が聞けました。ほーーー。