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NEWS
Twitterメインで行きます。気が向いたら更新されるかもしれませんけど、ブログが更新されることは期待しないでくださいね。

2010/10/19

2007/04/28

骨髄バンクからのドナー依頼

今朝、不在通知をもらっていた二通の郵便局からの郵便物を受け取ったら、一緒に普通郵便の大きめの封筒も一緒に受け取りました。骨髄バンクからの封書でした。

厳密に言うと「骨髄の提供依頼」ではなく、提供準備の「コーディネート依頼」という趣旨の案内状です。ドナー候補者は私一人ではないかもしれないし、患者さんや私の健康状態などの都合でどうなるかは分からないけれど、できる限りの努力はしたいと思います。案内状によると、通常は145日前後の予定で移植をするらしいけれど、今回は80日前後を希望とのことで急いでいるようです。アンケートも早速書き上げたので、すぐに発送しようと思います。

ドナー登録に興味がある方は、こちらの骨髄移植推進財団ウェブサイト内の登録情報のページへどうぞ。実際の登録は、資料請求なんてしなくても、ちょっと大きめの献血ルームへ行けばすぐにできます。

ゴールデンウィークがあるので、スケジューリングのタイミングを逃さないといいのですけれど。というのも、連休明け一週間は良いのですけれど、次の週から5月末まで、2週間の出張に出掛けてしまいます。私も登録したときまで知らなかったのですけれど、型が一致する人が見つかってから、もう一度血液検査をして、面談もして、直前の健康診断をして、それでようやく骨髄採取となり、何度も足を運ばなければなりません。しかも、提供する側は数日間の入院をするらしいです。今の会社はフレックスだし有休も十分あるので、事情さえ話して業務に支障がなければ、何度も病院へ行くのも問題ないでしょう。しかもまだまだ入社したばかりだし、エンジニアの仕事は自分でスケジューリングがしやすいので都合がいいです。

登録をしたのは一年半程前です。なんとなく登録をしようかと思いついて献血ルームに立ち寄って登録をしました。こんなにすぐに型が合うとの連絡が来るとは思っていませんでした。年間に、何件くらいあるって書いてあったかなぁ。その登録をした直後に、友人の父親が血液の病気にかかってしまった話を聞きました。本人のお姉さんが白血球の型が合うことが分かったのだけれどご本人も年配で病気がちなためにもう少し改善してからで無いと提供ができないとのことでした。(その後移植を受けなくてもお父さんはかなり元気にしているようですが。でも心配ですね。)他に型の一致するひとが今のところ見つかっていないということだったので、確率の問題でなかなかうまく行かないものなんですね。ちょうど私が登録をした頃、本田美奈子さんのニュースを聞き、なんか鳥肌が立つようなどきっとする思いをしたのを覚えています。今も、地下鉄の駅で本田美奈子さんのポスターを見かけます。

あ、サイトに書いてありました。
日本では、年間2000人以上が骨髄移植を必要としている。
二割の患者さんがドナー候補者が見つからない。

しかも候補者が見つかっても実際に移植ができる割合はまた少し下がり、移植後にいい結果になる患者さんはさらに少なくなってしまうんだろうな。私は、大きな病気やけがをしたことが無く、風邪を引いても自然治癒派なんですけれど、これだけは親に感謝するのみですね。有効に私自身を利用してもらえればと思います。

実は、ドナー登録には母親が反対していました。数年前に登録をしようと思ったときに「やめたらぁ。」と軽く言われたのでそのときはあきらめました。登録時点では必要ありませんが、実際の提供となると家族の同意が必要です。今日母に聞いてみたところ、反対の理由は後遺症などの事後の私への心配でした。私もいい歳ですが、さすが母ですね。兄からの同意はすぐに取り付けられるでしょうけれど、以前の反対者には相談するべきだろうと思って、一応、きちんと、スジを通してみました。母の心配も分かりますし、骨髄バンク側は丁寧に説明をしてくれます。ネガティブな部分、例えばせっかく提供をしても患者さんの状況に寄ってはいい結果につながらないかもしれないとか、過去にドナーが最長で何十日も入院することになってしまったとか、パンフレットですでにいろいろと情報提供をしてくれているし、これからの面談で明確にしてくれることでしょう。今回のアンケートに、資料送付の記載欄があったので、実家に一通送ってもらうことにしました。

さて、なかなか経験できないことだし、自分からやりたいと思ってもできることではないし、ちょっと貴重な経験です。うまく提供にたどり着いて、患者さんの役に立てればと思います。楽しみだ。

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しつこい(?)けれど、もう一度。ドナー登録に興味がある方はこちらの骨髄移植推進財団ウェブサイト内の登録情報のページへどうぞ。登録はちょっと大きめの献血ルームでできます。私はその場では献血はしませんでした。ちょっと面倒くさいとか、自分の健康状態とかいろいろ考えて、自分は無理だろうとか思うかもしれませんけど、登録してみないと分かりません。私も登録をしてみて、話を聞いてみていろいろとわかってきました。依頼があってからお断りすることも出来ます(自分の気持ちが変わったと言うのも十分な理由です)。

2007/04/20

社員への投資

新しい会社で働き始めて何週間か経ったところですが、いろいろと環境を整えて投資をしてもらっているなぁと感じます。

ついに、会社で携帯電話を持たされてしまいました。前職でも似たような営業色のある技術の仕事をしていたのですが携帯を支給される程ではなく、しかしこの会社では入社してすぐに受け取りました。インターネットを使うためのPHSカードも。私の後ろの席のエンジニアなんて、仕事をはじめて1年近く経っているのに、私がセットアップをしているのを見て、「僕も設定しないと。」などと言っているのです。使わないかもしれない人にも最初から支給するのもどうかと思いますが。

会社だからコスト計算をするのは当たり前なのですが、通勤経路を申請したとき、申請したルートではなく別のルートに変えるように言われました。若干安いのは承知していたのですけれど、路線の混雑の程度と駅からビルへの距離を考えて便利な方を選んだのですけれど、却下されました。「みなさん、自分で不足分を払って通勤していますので。」と言われたのですが、労務上、申請したルートで通勤していないと事故などの時に保障してくれないかと思うのですが、人事の人がそんなこと言っていいんでしょうか。PHSなどもろもろのものが会社の利益を生むことに貢献するコストであって、通勤経路は利益には直接関わらないのはわかるのですけど、なんかバランスが取れていない気がします。

いずれにしても、外資の会社だからなのかあの会社だからなのかと理由を考えてしまうような投資のされ方を感じます。これがほぼ全ての社員に対するコスト(投資)だから考えてしまうのです。

もう一つはコーポレーとカード。経費精算は、このコーポレーとカードもしくは現金のみ。自分のクレジットカードを使った場合はやむを得ない事情がある場合を除いて精算を受け付けないとのこと。ま、ルールはルールで良いのですが、コーポレーとカードだからといって会社の口座から引き落としなどという精算手続きが便利になるというような仕組みではなく、一旦自分の口座から引き落とされて、また複雑怪奇な仕組みを使って精算処理をしないといけないのです。目的がよくわからないのですが、カード会社と会社の関係のためなのかと思ってしまうくらいです。

そして今日発覚したのが、出張の時の飛行機がビジネスクラスなんです(にまっ)。これは社員に対して非常にメリットがある投資です。ちなみに、製品担当のエンジニアとして「早くトレーニングを受けて来い。」との指示があって、近々アメリカへ出張がありそうなのです。しかも、今回はスケジュールの都合で西海岸ではなくシカゴあたりになりそうなので、それこそ長時間なのでビジネスで嬉しい限りです。8時間以上のフライトという条件付きですが、他の外資の会社のことはよくわからないのですが、どうなんでしょうか。入社して早々に、上司が「国際免許って持っているの?」と聞いてきたのですが、アメリカだからレンタカー借りて勝手に行動して下さい、という意味のようでした。今までの出張が町中だったためか、空港からホテルまでタクシーを使った後は、ホテルとオフィスを歩いて行き来するだけでした。おかげで海外で車の運転は、仕事で行った時は一度もありませんが、基本的には車の運転は好きなのでなんとかなるでしょう。だめだったらタクシーでも良いようですし。

あ、そうそう。英会話学校もタダです。ただしグループのクラスで、もっと少人数のクラスや1対1も可能だけれど差額は自分で払ってください、とのことです。日々英語が必要なので、これも落ち着いたら行こうと思っています。今は”ちょっとしゃべれる”だけでは、なかなか厳しい環境です。

いやぁ、投資をしてくれていることを喜んでいる訳ではなく(ビジネスクラスは除く、かな)、それだけ売り上げをあげろと言う意味ですし、状況が悪くなってきたり人員削減をしたりとなればそのときは容赦はないでしょうから、緊張感があることには変わりないですね。

2007/04/05

United Mileage Plus、ランク落ち

ユナイテッド航空をずっと使っていて、一時期アメリカへの出張が頻繁だったので、マイレージ会員のランクが一般より一つ上の「プレミア」会員になっていました。それが、それが!去年ほとんど乗っていなかったので、一般会員にランク落ちをしてしまいました。ショック。

ユナイテッドはサービスの悪さで有名ですが、お得意さんへのサービスの良さには定評があるらしいです。知り合いで年間何十万マイルも飛んでいる人が、「どんなに直前で込み合っている時期でも、今までビジネスにアップグレードしようとしてできなかったことがない」「食べ物の注文を取るときに、正規料金で買っている人よりも誰よりも先に、格安で買ってアップグレードしている自分のところに『Mr. *** お食事は....』と聞きに来る」と言っていました。私も、たかがプレミア会員でも、必ず「エコノミープラス」の、ちょっと広い席に必ず席を確保できましたし、チェックインは行列を避けてビジネスのカウンターを使わせてもらえたし、両親を連れて行ったときにもその人も含めてエコノミープラスに座れました。一回なんか、アメリカ国内便で乗り遅れたときがあります。結局次の飛行機に乗り換えて、深夜に着くのでホテルのバウチャーまでもらったのに、追加の徴収が1ドルもなかったことがありました。後からまわりの人の話を聞くと、頻繁に乗っていたこともその理由の一つだろうということでした。このときばかりはユナイテッドって素晴らしいと思いました。

去年は、スターアライアンスのシンガポール航空に乗ったのと、貯まったマイレージでタダでアメリカ往復をしただけでした。そして、新しい会社に入ってこれからアメリカ出張が始まるのではないかという時になって、全くの平会員です。もう半年くらい待ってくれれば良かったのにぃ。プレミア会員に戻るのに、どれだけかかるんだろうか。

--- その後 ------------
お友達に教えてもらって、ランク落ちしたプレミア会員用の有料でのランクアップの招待があることを知りました。約300ドル、だったかな。それを払って、悠々とラウンジも使えるようになれないか、少なくとも最低限の優遇はキープしようかと考えていました。ところが、この通り仕事ではビジネスで行けそうだし、私用で行くことはあまり無さそうだし、何なら私用で行く前に仕事でマイルを稼いで平会員からランクアップできるかもしれないので、放っておこうかなと思い始めています。

Macが恋しい

今日会社で、ようやく自分のネットワークのアクセスが可能になりました。しかしパソコンはまだレンタルのもの。研修中とはいえ自分のパソコンやネットワークの環境がないと、いまいち居場所がなく会社に行っている感覚がありません。

研修が終わって帰宅前に、レンタルのパソコンを使ってネットワークに接続したり少しだけいじることができました。おもしろいのがこの会社のポリシー、OSがWindows 2000なのです。ここ8ヶ月間、そもそもWindowsを全く触っていないので、操作がとっても不便です。ウィンドウの切り替えはExposeのようにウィンドウをグルッと表示させて選ぶことはできないし、ブラウザにタブはないし、キーボードでスクロールボタンはどこを使っていいのか分からないし、かな/英数の切り替えは左上の方にあるし。そもそもフォントがきれいじゃないし。

一日のほとんどの時間、プレゼンテーションを聞いているのですけれど、そのフォントがきれいじゃないんです。WindowsでもXPだったらもう少しきれいだと思うので、2000というOSの問題ではないでしょうか。あとは、業界の違いでしょうか。そもそも前の会社は印刷やデザイン業界用のアプリを売っていましたし。それにしても、美しくない。(もちろん内容ではないです。会社組織に比例して完成度が高いと感じています。)

それと、さすがに大きくてきちんとした会社なので、入館証の申請や勤怠管理などシステムが充実しています。(すなわち、何をするにも手間がかかるという意味にもなりそうです。)社外からメールを使うにも専用のセキュリティの仕組みを使わないとアクセスできないようになっています。VPNがどうのこうのと説明していましたけれど、Macから、できないのかなぁ。質問してみたけれど、「専用のアプリケーションをインストールするので、..... 一応、サポート外です」と言われただけなので、ちょっと期待をするのですけれど。汎用のMacがサポートしている方式であることを願います。これも、オンラインで申請しないといけないのかなぁ。

2007/04/04

衣装手当

さて、今週から社会復帰をしております。真っ当な会社員に戻りました。しばらくなりをひそめていましたが、その間いろいろ考えていました。決断したはずなのに状況がそれを許さなかったり。”紆余曲折”ってこういうことなんだと思いました。

さて、会社員となり新たな環境に身を置いているのですが、入社前の予想のうちの一つがほぼ合っていました。それは前の会社より、あきらかにフォーマルな服装です。この会社のオファーレターにサインした日に、ふらっと服屋さんに寄ってスーツを買ってしまいましたが、それは正解でした。この違いの理由はいくつか考えられます。
  • 会社の規模が違う。小規模から大企業へ。
  • 外資だけれど、アメリカの西ではなくて東海岸が本社。
  • IT企業でエンジニアも多いけれど、純粋な製品/技術開発の部門が日本にない。
まだ研修ばかりでまともな仕事はしていないどころか、自分が担当する製品を触ることもできていないのだけれど、会社の雰囲気をみても、明らかに今までのような服装ではちょっと恥ずかしい感じです。私の服装はFashion(おしゃれ)よりもFunction(機能)なので、仕事で必要とあれば固い格好もするけれど、必要なければできるだけラクチンな格好をしたいです。これから、衣装代がかかりそうです。

半年くらい前から時計が欲しい欲しいと思っていました。欲しいものも目星がついているのだけれど、今までなにせ固定収入がなかったので買うのはいつも先送りにしていました。確定申告で還付されるお金で買おうか、収入が得られたら最初の収入で買おうかと、あれこれと楽しみながら買う心の準備をしていたのだけれど、それの倍近い金額をあっという間に服に使ってしまいました。”必要”には勝てません....。