昨晩スペインから戻ってきました。そこそこ旅慣れて入るものの、良い経験をしました。マドリッドで、バックを切られるスリ未遂にあいました。
遅めの夜、地下鉄の空港の駅から空港のチェックインカウンターのフロアのどこかです。切られた瞬間は気付いていないので具体的な場所が分からないのですけれど、夜遅い時間の空港近辺で大きな荷物を持っていたので、最もねらわれて当然の場所です。かなり注意していたつもりだったのですがやられてしまいました。
幸い、パスポートや現金、その他、全く被害はありません。いや、被害はありました、気に入っていたHIROFUのバックをざっくりと切られてしまいました。切られた場所は、持っているときに体側になる内側の脇です。パスポートやお財布などを大事に入れるとしたら、たいていの人はバックの中での位置は表ではなく内側ですよね。それもちゃーんと把握して切っています。ちなみに私は、内側には入れていなく、しかも内ポケットには汚れたテーブルを拭くか鼻をかむためのティッシュと、伝線したときのためのストッキングの予備くらいしか入っていませんが(笑)。でも、このHIROFUの革と二重の裏地のおかげで、中身は無事でした(ストッキングも!)。
今回は安い航空券を買ったのが、遅い時間に行動することになった理由なのですが、当たり前のルールを守るべきなので、注意しましょう。自分自身への教訓も兼ねて。狙われて当然の行動をしない事、スキを見せない事。町中を歩くときなどに私が心がけている事は、明確な目的があって行動する(しているように見せる)ために、結果的に地元の人よりも少し早めに歩きます。そのときの旅行の目的にあわせて、できる限り地元になじむ行動をするか(出張の空き時間など)、あくまでも慣れた旅行者になり切るか(バックパッキングなど)、どちらにしようかいつも決めるようにしています。被害者予備軍が減れば犯罪も減ることでしょう。
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