新しい会社で働き始めて何週間か経ったところですが、いろいろと環境を整えて投資をしてもらっているなぁと感じます。
ついに、会社で携帯電話を持たされてしまいました。前職でも似たような営業色のある技術の仕事をしていたのですが携帯を支給される程ではなく、しかしこの会社では入社してすぐに受け取りました。インターネットを使うためのPHSカードも。私の後ろの席のエンジニアなんて、仕事をはじめて1年近く経っているのに、私がセットアップをしているのを見て、「僕も設定しないと。」などと言っているのです。使わないかもしれない人にも最初から支給するのもどうかと思いますが。
会社だからコスト計算をするのは当たり前なのですが、通勤経路を申請したとき、申請したルートではなく別のルートに変えるように言われました。若干安いのは承知していたのですけれど、路線の混雑の程度と駅からビルへの距離を考えて便利な方を選んだのですけれど、却下されました。「みなさん、自分で不足分を払って通勤していますので。」と言われたのですが、労務上、申請したルートで通勤していないと事故などの時に保障してくれないかと思うのですが、人事の人がそんなこと言っていいんでしょうか。PHSなどもろもろのものが会社の利益を生むことに貢献するコストであって、通勤経路は利益には直接関わらないのはわかるのですけど、なんかバランスが取れていない気がします。
いずれにしても、外資の会社だからなのかあの会社だからなのかと理由を考えてしまうような投資のされ方を感じます。これがほぼ全ての社員に対するコスト(投資)だから考えてしまうのです。
もう一つはコーポレーとカード。経費精算は、このコーポレーとカードもしくは現金のみ。自分のクレジットカードを使った場合はやむを得ない事情がある場合を除いて精算を受け付けないとのこと。ま、ルールはルールで良いのですが、コーポレーとカードだからといって会社の口座から引き落としなどという精算手続きが便利になるというような仕組みではなく、一旦自分の口座から引き落とされて、また複雑怪奇な仕組みを使って精算処理をしないといけないのです。目的がよくわからないのですが、カード会社と会社の関係のためなのかと思ってしまうくらいです。
そして今日発覚したのが、出張の時の飛行機がビジネスクラスなんです(にまっ)。これは社員に対して非常にメリットがある投資です。ちなみに、製品担当のエンジニアとして「早くトレーニングを受けて来い。」との指示があって、近々アメリカへ出張がありそうなのです。しかも、今回はスケジュールの都合で西海岸ではなくシカゴあたりになりそうなので、それこそ長時間なのでビジネスで嬉しい限りです。8時間以上のフライトという条件付きですが、他の外資の会社のことはよくわからないのですが、どうなんでしょうか。入社して早々に、上司が「国際免許って持っているの?」と聞いてきたのですが、アメリカだからレンタカー借りて勝手に行動して下さい、という意味のようでした。今までの出張が町中だったためか、空港からホテルまでタクシーを使った後は、ホテルとオフィスを歩いて行き来するだけでした。おかげで海外で車の運転は、仕事で行った時は一度もありませんが、基本的には車の運転は好きなのでなんとかなるでしょう。だめだったらタクシーでも良いようですし。
あ、そうそう。英会話学校もタダです。ただしグループのクラスで、もっと少人数のクラスや1対1も可能だけれど差額は自分で払ってください、とのことです。日々英語が必要なので、これも落ち着いたら行こうと思っています。今は”ちょっとしゃべれる”だけでは、なかなか厳しい環境です。
いやぁ、投資をしてくれていることを喜んでいる訳ではなく(ビジネスクラスは除く、かな)、それだけ売り上げをあげろと言う意味ですし、状況が悪くなってきたり人員削減をしたりとなればそのときは容赦はないでしょうから、緊張感があることには変わりないですね。
4 件のコメント:
こんにちは
出張がビジネスというところで
おお!いいなぁ~と叫びそうになりました(^^;;
しかも今回はシカゴとなると…
例の件軽くクリアですね♪
noryさん:
クリアするので喜んでいたら、出張はビジネス。私用で行くときしかメリットが無いので、旅行の予定なんかを考え中です。
大きい会社は投資も大きいねー。
ビジネスクラスとは羨ましい限り♪
書き込み、ちゃんとできるかな?
minakoさん:
初コメント、ありがとう。(ポップアップのブロックが原因だったようだね。)
ちゃんと働かないとね。今はしばらく勉強中で、まだまだ役立たずで。なんとか頑張っとります。
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