店員さん

久しぶりに、買い物に行ってきました。

夏物のスーツが足りなくて困っていたのですが、多分5月頃から欲しいと思っていたのですが、ようやく買いに行くことができました。そこで、何も血迷ったか、2着も買いそれも両方ともちょっと良い物を。

一着は、確実に予算オーバー。ん万もオーバー。セール中に、セール除外品を倉庫から出してきてくれました。店員さん、ありがとうございました。

でもね、そのお店は時々買っているお店で、ちょっと奮発していいときに選ぶお店。スーツはとっても仕立てが良くて、ここなら「間違いない」のです。

もう一着は、セールになってようやく予算ぎりぎり。すでに予算オーバーの物を買ったのに、なぜ、あんたはもう一着買ったのか。

これはね、同じメーカーのを去年の冬に買って、とっても気に入っているのです。それの夏物があれば良いなと、ずっと思っていたんです。紳士物の仕立てでとてもいいしデザインもきれいだし。

買い物を終えた今気づいたのですけれど、買い物に行くときの「予算」って、その買い物の予算ではなくて、買う服一着あたりの予算なのだと。

以上、言い訳でした。



買い物の最中、今回気になったのは店員さん。今回は3つの百貨店へ行きました。同じメーカーでも店舗に寄って品揃えが違うので、たいてい巡回してしまいます。この傾向は、前からわかっていた傾向が、やっぱり今日も同じでした。

一軒目は、一着目のスーツを買ったところ。店員さんの対応はいつも親切で気がきいています。今回私が、セールシーズンと知らずに行ってしまい、スーツを探していて、こんなのが欲しくて、セール品でなくても良いのですけど、と聞くと、倉庫から出してきてくれました。しかも店舗内の倉庫にはセール品しか置いていないので、遠い方の倉庫とのこと。本当にありがとうございました。

二軒目は、なぜ？と思う程でした。自分のお店なのに製品のことや品揃えのことを知らないし、しかも一人ではなく二人の店員さんとも。その百貨店（デパート？）は低年齢化が進んでいるのでしょうか。それによって店員さんの確保と教育に課題があるのでしょうか。それが理由かあまり混んでいないので、さらには人が少ないので売れ残りがあるのではないかと思い、時々足を運びます。実際は、たいてい私が欲しい物は店先にも在庫にも無いのですけど。なぜか、ね。

三軒目は、一つ目ほどの高級感（というのか、プロフェッショナルというのか）は無いけれど、とても人の気持ちがわかる対応です。若いバイトらしき人はそれなりですが、ちょっと詳しそうな人は、とてもこちらの考えていることをよくくみ取ってくれます。ちょっとヒラヒラしたニットを進めてくれたときに、お互いに笑いながら「ヒラヒラはちょっと....」「そうですよね。」とナイスなやり取り。

以前に銀座のどこかへ行ったときにも、混んでいるのが理由か、世知辛い対応でした。それで儲かってるなら、ま、良いですけどね。

お店って、難しいなー。立地と商品は変えられないとして、メーカーと百貨店の意向もあるだろうし、人材、教育、設備、どうやってバランスを取るんだろう。