とはいっても、旅行じゃありません。
ヨーロッパの中でも、失業率は高いし、経済はぱっとしないし、麻薬天国だし(テレビ番組ではここまで言っていなかったが)、いい評判の無かったオランダが注目されているようです。番組名を忘れてしまいましたが、私も先日テレビで見かけましたが、似た内容を会社の隣の席の先輩も見たようです。
オランダでは、失業率を押さえるためにワークシェアが進んでいて、おかげでゆとりのある社会となっているようです。正社員でも、パートタイムでも、勤務時間に比例した給与というだけで差はありませんし、昇進などのチャンスに違いが無いようです。そして余裕分の時間を家族と過ごし、6時にお父さんが子どもにご飯を作って食べさせてあげる姿が取材されていました。このゆとりがとても大事だから通常勤務には戻りたくない、忙しい思いをして得た収入は余分なお金だったのだと、インタビューで言っていたそうです。
先輩が「そんな生活もありかなぁ」なんて言いました。そんな話をしていたら、もう一人の残業仲間の先輩が「人生相談?」なんて話に乗ってきました。普段明るい人が珍しく愚痴をこぼしました。
私は、金銭的自由人と時間的自由人の話を思い出しました。会社で働いている限りは(社長であっても)、どれだけ金銭的に余裕があっても時間的には不自由人なのだと。多くの人は、「時間的不自由人・金銭的自由人」「時間的自由人・金銭的不自由人」のどちらかなのですが、両方の自由人になろうという話です。友人に教えてもらった幸せな小金持ちもそのひとつです。
3月になって月が変わって、会社の中で少し変化がありました。4月になるとまた変化があるのでしょう。
ちょっとみんな、疲弊気味です。
2 件のコメント:
「時間的不自由人・金銭的不自由人」のrisaoです。
オランダもいいけどドイツもいいなぁ。
ビールとソーセージ♪
私はもちろん、旅行やで!
旅行かぁ、行きたいなぁ。
今の仕事が片付いたら、一晩家出して、プチ旅行して現実逃避したいな。
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