先日、疲れたのは石けん作りに疲れたのではなくて、Macいじりに疲れてしまったのです。ここ一週間、首筋というのか後頭部の下の方というのか、その辺りをぐわんぐわんと揺らされているような気分なのです。医者に処方された風邪の薬が理由かと思っていたのですが、そうでもなさそう。パソコンの姿勢や時間が原因なのかと思い始めたところです。
さて、続きです。
あの後、型入れをして保温して翌日まで待ちました。翌朝、保温しているところを開けてしまって固くなっているのを確認。ここでニヤけていました。固まっただけで、なんでこんなにテンションが上がるのか。
あぁ、楽しい........。
そこで、もうひとつ作ってみることにしました。あんた、やめときゃいいののに、1回作ったら1年分の石けんが出来るって言うのに、どんだけ作ろうとしてるんだろう、この人。
次は、ラードにしてみます。レッドパームで山吹色の石けんになったのが白っぽくなることでしょう。でも、エキストラバージンのオリーブオイルなので、ちょっと黄緑の色が出るのでしょう。
材料はこちら。前回のレッドパームオイルに変わってラード。それ以外は全て一緒。
混ぜているとき。初めて作ったのが赤い油だったので今回が味気ないように見えますが、これが普通なんでしょうね。
翌日。2度目分も型から出して、4週間の乾燥のために段ボール箱に並べたところ。
右の山吹色のが最初のもの。左のうす黄色いのがラードに変えたもの。エキストラバージン オリーブオイルの黄緑色がうっすら残っています。
半分を型に入れたところで、もう半分にシナモンパウダーを混ぜてみました。付くのは色だけかと思ったら若干香りもします。んーー、微妙。
水平に固まっていないのは、ご愛嬌。100円ショップの200ccのミニお弁当箱を型に使っています。出すのがとても大変でした。次回以降は別の型を使おうかと思っています。(この人、まだやる気だよ。)
表面をきれいにして、角の面取りをするために皮むき器で削ってみました。インターネットでも小幡さんの本にも誰も書いていなかったのが不思議なくらい。考える前に自分でやってみてから、そう言えばこの方法って誰も使っていないの?と不思議に思いました。表面を削ぐように削るのは薄くカットしたときのきれいさにはかないませんが、面取りは良いですよ。
削りかす、チーズみたい。