渋谷の駅からたった数分の場所とは思えない、神社があって地元の家族連れらしき人達が歩いていて、とても興味を引かれました。お店というよりは道沿いに棚を並べただけの事務所風でしたが、扉には「小売りも致します。」という手書きの紙がセロハンテープで貼られていました。ますます気に入りました。
お店に入入ると、おじさんがやってきて声をかけてくれました。ちらっと棚を覗き、目当てのものがなかったので尋ねると、別の担当の方に確認し、倉庫にあるらしく奥から持ってきてくれました。22cmの柳宗理のフライパン。

「他のお店でもこのフライパン、見た事はあるんですけど、大きいのと小さいのしかないんですよね。」「インターネットのショップで拝見して、お店に来てみたんです。」などと話してみると、この和田食器さんでも、普段は置いていないとか、今はたまたまあったらしいのです。なかなか出ないサイズなので、生産している数が少ないようです。25cmは大きすぎないか?と思ったのですが、皆さんどうなんでしょうね。はーー、それにしても、手に入ってよかった。しかもネットの価格と同じ20% OFF。喜び勇んで帰りました。

さてさてこのフライパン、鉄のフライパンですので買ってすぐには使えません。一度空焼きをして、表面の錆び止めの上薬を取ってからでないと使い始められません。やりましたよ、汗だくになりながら。






鉄のフライパンは、きちんと手入れをすると10年以上も保つらしいですね。うちの母は南部鉄のとっても重いフライパンをおそらく20年くらい使っていました。しかし、いい歳になってきて重すぎると言って、最近はもっぱらテフロンのを使っています。20年か〜。

何歳なんだろ、私。
2 件のコメント:
私も鉄のフライパン使ってるよ!!
やっぱり、テフロンよりも美味しい気がする。
鉄分もとれるしね^^
柳宗理、いいなぁ。
minakoさん:
温度が高い。それは感じるね。ジャーーッと炒めるとき、違うと思わない?
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