具は鮭と牛肉。日本に居るときとは違って、便利なおにぎりの具がスーパーには置いていないので、手作りです。お米も、炊飯器でなくお鍋で自分で炊いています。ヨーロッパや南米の人で魚類がだめな人がいるかもしれないと思い牛肉のそぼろを思いつきました。初めて作ったし、自己流で適当に作ったのですが、これが大好評でした。
牛肉のそぼろのポイントは、生姜を少し多めに入れたことと、細かいフレーク状にするために、最初にお水を入れてゆるくしてから火にかけたことです。お肉の量よりちょっと少ないか同量(たぶんそのくらい)を溶き合わせました。生姜たっぷりの味は南米人のクラスメイトも気に入ってくれました。
材料
- お米..............マグカップ一杯(うちのマグカップです。アメリカサイズでたぶん400ccくらい)
- 水...............500mlのペットボトル一本
- 牛挽肉.........約200g
- 水.................100ccか200ccくらい
- 生姜.............3カケ(ちょっと多めかな、と思うくらい)
- しょうゆ.......適量(たぶん、少なくとも50ccは使ったと思います)
- 砂糖..............適量(大きめのスプーンで三杯くらい入れました)
- 塩.................適量
ご飯の炊き方
一度、炊飯器を借りて炊いたのですけれど、お米が悪いのか炊飯器が悪いのか、白米としてはちょっと食べたくないようなご飯になってしまいました。義姉が自分で炊いていたのを聞いていたので、真似して挑戦したらなかなか美味しく炊けたので、今後は自分で炊こうと思います。今回は二度目。うちのマグカップ一杯とベットボトルのお水一本でちょうど良い炊き加減でした。ちなみにアパートのレンジはガスでなく渦巻き状になった電気です。
- 磨いでしばらく浸しておきます。
- お鍋は乗せずに点火して、強火になるのを待ってから乗せます。
- 沸騰したら弱火にして10分
- 火を消して10分。電気の余熱がありますが、今までは乗せっぱなしにしています。下ろしても良いかもしれません。
牛肉のそぼろ
これは、前日の晩に作って準備しておきました。残りが今でも冷蔵庫に残っているので、明日ルームメイトにも作ってあげるか、明日から数日間の私のおかずになるかどちらかです。
- 生姜はすり下ろします。(うちのアパートにはチーズ用のおろし金しかないので、それを使っちゃいました。)
- 生の牛肉にお水を足して、とろっとするくらいに溶きます。
- 火にかけて、塊にならないように混ぜ続けます。
- お醤油、砂糖などを入れて味付けをして、鍋肌にくっ付くか付かないか程度まで煮詰めます。
ここでひとこと言いたいのが、お魚の値段です。
- 鮭..........$7.00 / 切り身二切れ
- 牛肉.......$0.70 / 約300g
4 件のコメント:
おおー、おいしそうなレシピだね。usagiさんはお料理もセンスがいいねぇ。工夫してる様子に感動します。。
広い世界には魚をあまり食べない人々もいるんだね。伊豆に引越してきてから焼き魚が大好きになって、よく考えるんだけど、世界中に塩焼きの魚があるわけではない、っていうのが不思議だし残念に思うよ。
帰ってきたら、またお魚食べにおいでね!
usabunさん:
ルームメイトのスペイン人の女の子、チョコレートが大好きで、お魚は全く、野菜もほとんど食べない。パスタとお肉と時々チーズなんだって。お魚、美味しいのにね。
アジア人とヨーロッパ人の会話では、やっぱりアメリカのジャンクフードを嫌う会話を頻繁に聞きます。アメリカの人ですら、あきれているくらいだし。
えぇーーーー鮭2切れで7ドル!!!???
私はアメリカでは暮らせません・・・
そうそう、アジア人はよく料理をするらしいよ。
フランスに行っている子が、共同のキッチンで調理しているのはアジア人だけだって。
欧米の子は何かをレンジで温めにきたり、調理してもパスタを茹でるくらいらしい・・・。
お国柄って出るよね~。面白い!
minakoさん:
そのルームメイトのスペインの子、いつもキッチンの中で立ったまま、マグカップに入れたシリアルを口に放り込んで夕ご飯がおしまい。スペインでは夜は軽い物しか食べないらしいんだけど、それにしても落ち着いて食べればいいのにって、私は思ってしまう。「座らないの〜?」って声をかけるんだけれど、それで良いらしい。アジア人が几帳面すぎるのかなぁって気分にもなってきます。こればっかりは、お互いに習慣だしね。
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