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NEWS
Twitterメインで行きます。気が向いたら更新されるかもしれませんけど、ブログが更新されることは期待しないでくださいね。

2010/10/19

2007/06/29

三人でランチ

今日会社で、いつもと違ったメンバーでお昼ご飯を食べました。女三人で。それもどの人もどうしようかって言う人達ばかりで。三人とも最近入社したばかりで、私はその中でも一番下っ端。

一人は、ランチの場所を「じゃぁ、**時**分にビルのロビーで。**のなだ万に行きましょう。」とぱぱっと段取りをしてくれました。そしてさくさく歩いて行く先はどこ?なだ万?と思ったら”いま半”の看板です。待ち合わせの流れで、もう少しでお店の前で待ち合わせをするところだったので、危うくバラバラのお店で待ちぼうけを食らう所でした。この人も、まだまだ何かしてくれそうです。

もう一人は、数日前に会社に来て「どうしよう、お客さんとの打ち合わせに行くのを忘れてしまった」と言うのです。理由は、その打ち合わせが水曜日だというのは分かっていたけれど、その日がまだ火曜日だと1日勘違いをしていたというのです。だれしも勘違いもあるけれど、そこまで大きな穴を開けるのはいかがなものかと思います。

最後の一人は、家の鍵が見つからないそうです。どうしても困って、その日の朝、鍵を開けたまま会社に来ました。昼休みに娘さんの学校へ行って鍵を借りて鍵をかけて、再び会社に戻って午後の仕事をしたと。ん?それで良いのか?しかも鍵は、まだ見つかっていないと。

女三人のランチ、なかなか楽しいですね。あげくの果てに、帰り道で過去のダメ上司の話をしながら、「女の方が仕事ができる。自然淘汰されて生き残ってる人達はそれなりに頑張っているから。」「頑固なヤツしか残っていない。」などと言いたい放題。

楽しい先輩達だ。また、このメンバーでランチに行きたいものだわ。

大阪人の美学

大阪からここを読んでくださっている人が多いようなのです。関東圏より、関西圏からのアクセスの方が断然多いんです。なんでだろう。

そこで、どなたか賛成してくださる方がいたら、一言コメントを残していただけるとうれしいです。

時々お邪魔するこちらのブログの記事を読んで以来、気になっているのです。私も、関西人の友人で心当たりがあります。ごはんとおかずの食べるペースを調整して、後味よく、美しく食べ終える達成感というものがあるらしいのです。

街並をちょっと豪華にしようと思ったら、水を使うのもやっぱり正解ですか?私もこれは賛成です。関東では緑を置く事が多いような気がします。

ちなみに私の食べ方は「熱いものは熱いうちに」です。洋食でサラダを先に食べなければいけないのがどうも納得がいきません。焼き魚だったら”骨を取って身を口に入れる”このサイクルを延々続けます。一品をひたすら食べ続ける事が多いです。

大阪人の友達はいつも、納得いかん、と心で思ってるんだろうな。

遠くて近いヒト

うちの母には2歳年上の幼なじみがいて、いい歳して今でもとても仲良しです。ちなみに、今もお隣に住んでいます。

長年友達をしていると、服装もある一定の距離を置いて似てきます。例えば、うちの母がパンツでグレー系、お友達はスカート系で茶色系、だけれどどっか似た素材の服を着て二人でお買い物に出かけます。会話の受け答えも夫婦漫才並みではないでしょうか。そうすると、よく、店員さんに「ご兄弟ですか?」って聞かれるらしいのです。

それが、顔を良く見りゃありえないのです。片方は面長で、もう一方は丸顔。どう見ても姉妹ではないのです。建築で言うと、ゴシック式ロマネスク式?(意味分からん)和菓子で言うと、ちまきと桜餅?


そして私も、長年の友達がいます。そうは言っても母親達にはどう逆立ちしてもかなわないのですけれど。服装は、わりと違います。私は何もない無地が多いですけれどその友達はもうすこしデザインがされているのを好むようです。しゃべり方も私がずけずけ言う一方、おだやかなしゃべり方です。(少なくともしゃべり方はね。)

そして、やっぱり顔が違います。私は典型的な日本人っぽいのっぺりとした顔をしているのですけれど、その友達は、目鼻がくっきりしてちょっと日本人離れしたエキゾチックな感じです。

でも、二人で旅行をしたら、絶対に姉妹に間違えられる自信があります。なにせ、名前が一文字しか違わないのです。「山田花子」と「山田花代」みたいです。その友達の旦那さんの名字が原因なんですけど。(ちょっと人のせいにした表現。)


もう20年もすりゃ、どうなることやら。

会って話すか、チャットか。

近頃友達はたいていウェブカムを使ってチャットというよりはおしゃべりをしているようですけれど、普及具合はどのくらいなんでしょうか。私は相変わらずG4のiBookなのでカメラは内蔵されていません。先日友達がカメラ付けてよーーと急に言い出して、でも私はカメラを持っていません。それを会社でしゃべったら近所の人がいらないカメラをくれました!早速うちに持って帰ったのですが、Mac版のドライバがないことに気付いてあきらめかけたところへ、フリーのドライバを見つけてインストールしました。しかし、このザマ....。


それで、相変わらずMSN MessengerとかSkypeでテキストのチャットをしています。

そこでちょっと謎なのが、ある友達で、カメラはなくてもお互いマイクはあるのにいつもSkypeでチャットをしています。ネットで知り合った顔を合わせた事がない友達でもなく、なんなら突然ひとのアパートに訪れて押し掛けるくらいの知った仲。

二人でどーーでも良いような話を、チャットだし、二人だけだし、なんなら会ってしゃべれば逆に話さないような事までチャットで話すのですが。


その過去の履歴を、こっそり、ブログとして公開するのが密かなたくらみです。

会社でのミステリー

新しい会社に行くようになって、3ヶ月が経ったところですが、会社の中のことで、とても謎に思っている事が二つあります。なんとなく、人には話せずにいるのですが。

会社のある人が、顔にほくろがあるんです。二つ。ちょっと頑張って作ってみましたが、こんな感じでしょうか?


これではどうでしょうか。あまり変わりませんかね。


ちょっと、想像力を働かせてみてください。左右のほっぺたにそれぞれあるんです。

で、私の謎は、どっちが「ON」ボタンで、どっちが「OFF」ボタン?

2007/06/26

趣味のボランティア

決して、私はボランティアが趣味ではありません。私のモノ好きのひとつのインテリアデザインに関して、アクティビティがあるのでボランティアとして参加させていただこうとしているだけです。

実はここ最近、仕事に関する記事を書いて公開しては消す(非公開)という事を繰り返していました。仕事のについては、最近大変なことや悩ましい事が多くて、どうしたものかと考えています。いっそのこと、仕事についてここに書くのはやめようかとも思っています。

さて、そんな事を吹き飛ばそうと、明日はちょっとした説明会に行ってきます。先日表参道をふらふらしているときにこんなイベントのチラシを見つけました。

Design Tide

なにやらおもしろい企画が催されるらしく、そのイベントにボランティアを募集しているとの事。詳細はよくわからず、問い合わせをしてみると、なんでもやってみたいという人ならひとまずOKのようですので、明日、説明会に行ってきます。私のようなモノ好きも、参加させてもらえるんですかね。それなりに会社で働いていますので、便利に使ってもらえればと思いますが、一つの懸念点は、やっぱり平日は仕事が優先になってしまう事です。彼らが必要としている作業の分野と、時間的な事も説明会で聞いてみようと思います。

こんなイベントだけれど、ボランティアで何かを手伝いする事なので、興味のない人を誘う勇気もなく、一人で行ってきます。

2007/06/24

本:「ナガオカケンメイの考え」

タイトル:ナガオカケンメイの考え
著者:ナガオカケンメイ
出版社:アスペクト


ちょっと前の本ですが、しかも、買ってから2ヶ月近く放置していましたが、久しぶりに本を読んでいます。私が好きな家具店の一つD&Departmentの創設者です。

私は、このD&Departmentで数年前にソファーを買いました。まだ二子玉川に店舗があったとき。「はっ」と目に留まって、何ヶ月も悩んで、お店に通って、ついに買ってしまいました。そう言えば、今、そのソファーに座って本を読んでいました(笑)。このお店の、すごいファンって訳ではないです。あ、でもやっぱり、このお店には、目の保養に、時々は行きたくなりますね。

ときどき、もしかしたらいつも、会社で働くってどういう事だろうとか、じゃ私が会社から離れたら何ができるだろうとかいうことを考えます。この本には、著者が日々感じている正直なところが書かれていて、とてもおもしろいです。(元はブログの記事だったのかもしれませんが。)だれでも、誤解をされる事を恐れて良く知った友達にしか話せない事なんていっぱいあると思います。もっと、人には話したくない事もあると思います。でも、一度言葉にしてみるとか、同じ感覚を人も感じていた事を聞かされると、その気持ちが強くなったり自分の気持ちが整理される事があります。えーー、だから、表現って大事だし慎重にしなければいけないし、でも表に出して人に伝えるから表現です。

2007/06/16

好きな歌

今までは、曲を聴いてもメロディーと音色を聴くのがほとんどで、歌詞はあまり気にしていませんでしたが、最近、歌詞を聞くようになりました。

キミはともだち - 平井堅

ということで、この映像は関係ありませんが。

2007/06/14

Safari, Leopard, iPhone-3G?

WWDCのJobsのキーノートはこちら。もちろん英語ですが、冒頭だけでも笑えます。(後半で、Leopardの値段のところでもブラックに笑かしてくれます。)

数ヶ月前から、使うブラウザをSafariからFireFoxに変えたところでした。それまでは、どんなにサポートされているサイトが少なくても、Safariを使い続けていたのですが、あまりにも頻繁に落ちるので、FireFoxに変えたところでした。その理由が、サイトなのかブラウザなのかまでは追求していませんが。

そうしたら、Appleは新しいSafariでWindows版も出すし。G4+Tigerの環境で、スムーズに動いてくれれば良いのですけれど。少なくとも、今のSafari 2.0ではスピードも不満があります。JobsのキーノートでもAppleのサイトでもスピードを強調していますが、そこはたいしたメリットとは思えません。彼らはこれを使って、近い将来おもしろいサービスを胎教してくれる事でしょう。

何でも新しい方が良いはずと信じて常に最新版を使おうとしていましたが、さすがにG4ではハードウェアが追いついていない雰囲気ですね。このWWDCのニュースを聞いてからSafariを試しにちょっと触ったら、また30分と使用していないうちに落ちました。これじゃあ、セキュリティがどうのと言う前に、さすがに使いたくなくなります。

それにしてもAppleは、次から次へと話題を提供してくれます。

そして、噂になっているiPhoneの3G対応。日本でも、SoftbankがiPhoneの受け皿になるのではとまことしやかに言われていましたし、現実味を帯びてきましたね。

私の携帯は、Vodafone時代最後の機種です。Docomoからのメッセージの文字化けしたみたいな「=」記号よりは、よっぽども良いロゴだと思います。

会社で仕事をしていたときに、自分の机で液体の飲み薬を飲みました。そうしたら。左手をぱっと引っ掛けてしまい、どばぁーっとこぼしてしまいました。

驚いた私がまず思ったのが「あぁ、もったいない。」この意味は、私の好きな薬だからです。葛根湯。私はこの味が好きです。


隣の席の人は、パソコンの上にこぼしたのではないかと心配してくれましたが、そんな事よりも、飲みかけの葛根湯が空になった方がショックな私。ちなみにパソコンの上にはこぼれませんでした。さらに背後から、なにそれ?と濃く茶色い液体を見て驚く人も。

医者に処方してもらった薬と併用するのは良くないのは分かっていますが、三本パックの一つ残っていたのを、飲んじゃっていいかな?と開けたのが悪かったんですね。ちびちびと味わいながら飲もうと思っていたのに...。

2007/06/13

ねこが迷子になる瞬間

信号待ちをしていたら、軽のバンの荷台に積んであった段ボールの中に、ねこが潜り込んで行きました。オレンジ色のとら猫で、中ぐらいの長さの鍵しっぽ。

そして、その車の持ち主とおぼしきおばあちゃんが、残り2枚の段ボール箱をしまい、荷台の扉を「ばんっ」っと降ろしました。窓から、もぞっと盛り上がる段ボールの山が見えました。

はて、ねこは?

おばちゃんちのねこちゃん?

そこで信号が青になり、私は後ろ髪を引かれる思いで、先に進んでしまいました。あーーー、ねこさん、ごめんなさい。おばちゃんに一声かけるべきでした。

ついに風邪

先週はひたすら疲れた週でしたが、しぶとくて図々しい性格の私も、さすがにダウンです。

風邪の経過の6時間ごとの予報ができそうです。だいたい自分の風邪のパターンは決まっているから、夜くらいから熱が出るだろうな、とか。でも予測できてしまうのもいかがなものかと。それだけ学習能力がないのか。
  • 月曜日の午後から何となくのどが痛いのかな?もしかして、と気付きました。
  • 夜にはそれが確実となり風邪のサイクルに入った事を確認しました。「こほっ」っと一度出た咳が、いかにも風邪で、これがその信号でした。
  • この次は”あんた誰?”っていうくらいオヤジ声になります。これが火曜日の昼のタイミングかと思ったら、それが夜まで持ちこたえました。(仕事で大事な打ち合わせがあったので、協力を依頼して保険をかけときました。大事な用件がある時は、何とかなるもんなのですね。予報が6時間のずれです。)
  • 夜、だみ声+発熱。
以降、将来の予測です。
  • 水曜日は病欠ですかね。もう少しで予告して病欠するところでした。ずる休みか?でもちゃんと、そのためにパソコン持って帰ってきたし。(幸い、明日に予定していた会議はリスケになってるし、迷惑はかけないかなーー。)
  • 木曜日あたりには、鼻水垂らしながらでよければ、なんとか表へ出れるようになって欲しいところです。(朝9時からの用事があってこれも外せません。普段だいたい10時出勤なんで、ちょっと要注意。しかも訪問先に直行。)
  • 金曜日あたりも、まだぐずぐずと残ってるんだろうな。本人はその頃には辛くはなくなるのでしょうけれど。
いつものサイクル、「のど→熱→鼻水」です。

我が家はいまだに、仁丹の水銀体温計。

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結果報告
水曜日:案の定、会社は病欠。熱が下がりません。病院へ行ってみると、咳は出ますか?タンや鼻水は?と問診をして喉を見せたあと、「そんなに熱が出るようには見えないですけどねー。」と言われて、熱用の薬を処方してくれました。咳や鼻水は、これからです。今、夕方になり、咳の回数が増えました。鼻もちょっとぐずり始めています。病院に行くの、早すぎた?(6:10pm)

木曜日:朝、まだ熱がありました。しかしなんとか打ち合わせ場所へ直行。10分近く遅刻。終わったらそのまま帰りたかったですけどねーー。午後あたりから、鼻水が増え始めました。咳もそれなりに。会議が終わって早々に帰ってきましたけれど、熱はかなり下がっている模様。(7:15pm)

金曜日:朝はやや微熱?しんどいはしんどいのですけれど、それなりに体は動くようになり、やや遅めに出勤しました。この後半に一番鼻声になり咳もあり、周りが心配してくれました。でも一番辛い時期はもう超えました。(9:55pm)

2007/06/10

散歩

久しぶりにのんびりと、散歩をしてきました。10日間の疲れを発散するために。友達の友達の...といったルートでネットで見つけたお店、お花屋さん兼バーというものを見つけて寄ってみました。(ショップカード)

お茶をいただきながら、テーブルに置いてあったフラワーアレンジメントの雑誌をぱらぱらと読んでみました。あーー、タイトルを忘れちゃいました。これだったと思うんですけれど、ベルギーの雑誌でした。セレブな高級ホテルにしか無さそうな、とっても見事なアレンジで、使った花と簡単な手順が解説されていました。直線とか円。曲線を作るようなアレンジが多くありました(イメージはこんな感じ)。

おもしろかったアレンジの一つ。白いガラスのボールに、何やら白い飴のようなものが編み目になった、ちょうど針金がぐじゅぐじゅに絡み合っている様な隙間から、すいすいすいっと葉っぱとお花が真上に伸びたような生け方。解説を読むと、「水に、”ホット グルー ガン”打ち出して網々のボールを作る」とありました。ほーーー。ご存知でしょうか、”グルー ガン”。例えば、こんな手芸用のものもあるらしいのですけれど、それで、土台を作るようです。アイディア次第で何でもできちゃうって、楽しいですね。

もう一つは、四角く直方体をしている、奥行きの短いガラスの器に生けた例。まず、細長い葉をクルクルと輪にしたものを大小様々いくつも作ります。直径2cmから5cmくらいのものでしょうか。それをガラスの器に、穴が手前に見えるようにぽろぽろと入れて、その隙間にお花と葉っぱを生ける。

あーー、写真が無いのが残念です。これで伝わっていますかねーーー。


そのお店に話を戻しますと、軽く食事をすることができて、二階は和風のお部屋があります。「どんな感じなのですか?」と伺ったところ、親切に二階まで連れて行ってくださり見せてくれました。んーーーーー、いい感じのお部屋です。写真がウェブサイトにあります。今後は夜バーを開く予定で、イベントなんかも開けるようです。そして、帰る時になんとお花をいただきました。ありがとうございます!!


このバラ(?)中心が3つあるのは、私の気のせいですか?そんな種類なんでしょうね。(mちゃん、わかる?)

立ち食いそば

香港から友達がやってくる事を急に知り、昼に待ち合わせをして一緒に街をぶらぶらしてきました。

そして、正確には座って食べましたけれど、チケット購入型のほぼ立ち食いそばに行きました。彼が選んだお店です。勧めてみた(私が思う)お昼ご飯っぽいお店には興味を示さず、「駅前にお店がいくつかあったよー」と、すたすたと先へ進みます。「富士そば」ほか、そば屋さんとらーめん屋さんが並んでいました。”あ、はい。ここですか”と心の中で思いましたが、いちおう、富士そばでないそば屋さんに行きました。

うっかりしていました。おそらく経済的に余裕のあるその友達ではありますが、香港人は香港人なのですね。麺類なんかをささっと食べるのが、普段の生活なんですよね、たしか。

その後、表参道周辺のインテリアショップを見て回り、飛行機で海外まで帰る人とは思えないようなお買い物をしていました。

2007/06/09

シカゴ郊外

微妙な表現、シカゴ郊外。シカゴから車で30分程度かと思っていたら、1時間近くかかりそうな距離でした。私がシカゴのダウンタウンまで行った時は、トレーニング受講者のシカゴの人から、街じゃ駐車場を探すのが大変だから地下鉄で行くのが良いよと言われたので、車で30分くらいで地下鉄の駅へ行って、そこから30分くらいかけてダウンタウンへ行きました。待ち時間をあわせたら1時間半は十分にかかっていましたね。

その先日の出張時の写真をばぁーーっと載せてみます。

着いた昼間はそこそこ晴れていたのですけれど、滞在中ほとんどが曇り空。雨が降った日もあって、しかもそれが日本の雨みたいにぱらぱらとずっと降り続けた日もありました。

夕方に、時差ぼけ解消にホテルの近所を歩こうと表の通りに出たら、なんとものんびりと、鴨の御一家が寝床を探しに移動中。通り抜けようとした私に、「シャーーー!」っと攻撃を仕掛けてきました。ちっちゃなひな鳥がいるせいですかね。このあと、悠々と、車の通りを横切って池を目指していました。


一週目のトレーニングを終えた週末、車で20分程度のところにあるOak Parkという町に行ってきました。Frank Lloyed Wright、と言ってもピンと来る人は少ないかもしれませんが、東京にある帝国ホテルの建築デザインをしたアメリカ人、その人が一時期住んで、デザインした建物がいくつも建っている町です。「老人と海」を書いたヘミングウェイが産まれた町でもあるようです。

来る途中の高速道路で、高速から高速への乗り換えのときに、「Ramp Closed」という看板を見て、その入り口に赤いランプで大きなバツ印「X」を見て、やばい?もしかして?と思って、慌ててその出口を避けて直進しました。(rampは高速に乗り入れする接続の道)

1キロか数百メートルか手前にあった警告の看板を見てからその短時間に、「Ramp? Closed?今はそっちへ行けないってこと?高速の入り口が閉じるって工事中?でも他のルートなんて、知らないよ。」「まともま地図は持ってないし、このGoogle Mapの経路の案内だけじゃ、このルートから逸れたらおしまいだし。うぉーー!、たどり着けないならまだましだけれど、迷子になるのかぁ?」とあれこれ考えて焦るばかりでした。

そしてその出口を脇目に通り過ぎると、すると、1,2台の車が、そのClosedの看板を通り抜けて先へ行くではありませんか。あれ?どういうこと?ますます混乱です。その先でなんか言われるかもしれないけど、ま、行けるなら行ってみようと、その先でUターンして、また次の出口でUターンして、再チャレンジ。そして、先を行く1台の車に続いて、Closedの看板の下を先へ進みました。いったい何だったんだろう。知らない国で初体験の時は、人のマネをする、基本ですね。

この週は、たまたま、Frank Lloyed Wrightの建築の年に一度のイベントの日でした。たいていが個人所有のお屋敷なので、普段は外観しか見られないのだけれど5月第3週の土曜日だけ特別に公開されるらしいのです。山ほどの観光客が、1時間待ちは固いだろうと言う行列を作っていました。事前にネットでチケット入手する必要があるらしく、私は普段から一般公開されている建物一つだけしか建物の中を見られませんでした。近くの公園でベンチに座って本を読んでみたり、のんびりと休まる週末でした。天気も最高だったし。

このFrank Lloyed Wright、ちょっと調べてみるとおもしろいことが見つかりました。彼のスタジオと自宅だった建物へ入ったときには、各部屋でボランティアの人達が部屋の由来やデザインの詳細を説明してくれました。その10近いそれぞれの解説のうち、半分以上で"Japan"か"Japanese"という言葉を聞きました。それだけ日本の建築デザインに影響を受け、数年間滞在もしていたようです。彼は建築家として有名になった矢先に、不倫でヨーロッパへ逃避行をしてしまい、2年ほどだってからアメリカへ戻ってきたときには、名声も何もが崩れ、全く仕事が無くなってしまったようです。帝国ホテルなどの日本の案件はその逃避行の後のようです。こんな話は、財団から派遣されているボランティアは教えてくれる訳も無く、その日ホテルに帰ってから知りました。


今回の滞在で、何が一番よかったかって、車がある生活です。空港に着いてすぐにレンタカー屋へ行き最初に交差点へ出た時は、教習所依頼の緊張で走らせていましたが、2日もすれば、初めての高速以外はどこでも、ちょっとくらい知らない道もすいすい乗り回していました。

ちょっと晴れた日の夕方。夕方と言っても6時前くらいでもかなり明るいです。

晴れた日の朝。今回は時差ぼけがひどくて、夜12:00くらいまで普通に過ごせた日でも、次の朝5:00に目が覚めてみたりばらばらでした。でもおかげで、早起きの気持ちのよさを改めて実感しました。

ちょっと曇りの早朝。

滞在最後の金曜日、全てのトレーニングが終わった後。疲れたからのんびりして、近くの公園で芝生の上で本を読むか、ジョギングなんかをしてみるか、どうしようかと思ったけれど、ここまできてシカゴの街に行かないのもどうなんだろうと思って、疲れた体にむち打って、ダウンタウンまで行ってきました。"Beautiful city."と誰もが言っていたけれど、そのときはどってことない?って思いました。ま、湖の水はまさに水色できれいでした。さすがにカリフォルニアの青い海のある景色と比べるとそう思ってしまったのかもしれませんが、でも今思うと、やっぱりきれいだったかも。湖があって河があって、街の建物や高層ビルもデザインが良かったし、冬や夜の景色も見てみたいな、と思いました。

なにせ、金曜日の仕事を終えてからあわてて道を調べて行き先の目星をつけてから出掛けて、たった3時間しか滞在していませんでした。でもでも、行ってよかったです!


そう言えば。Oak Parkへ行った同じ道を通って地下鉄の駅まで行ってから、電車でダウンタウンへ向かいました。そして、前の週と同じように「Ramp Closed」のサインと入り口に「X」のサインがあり、でも余裕で突破できるつもりでした。するとすると、その出口の先に大きな赤と白のシマシマ模様のバーがどーーんと構えて道を塞いでいるではありませんか。どういうこと?危うくそっちへ行くところでしたが出口をやり過ごし、直進です。やばい、またしても他のルートを調べていません。なんとか他の入り口にたどり着けないかと、走りながら乗りたかった高速の番号を何度も確認して、何度も頭の中で唱えて、先へ進みながら、思いつきで出掛けた罰が当たったのかな、と思いました。ダウンタウン方面の東へ向かっている事、乗りたい高速の南側に自分がいる事などをチェックしながらうろうろと進むうちに、乗りたい高速の番号の標識「290」を見つけました!サインに従って、道を左折して右折して、元のルートに戻ってくることができました。いったい、何だったんだろう、あの「Closed」のサインは。

とにかく。

ここ10日間程、とにかく、忙しかった。

転がってきた仕事を、とにかく、まわしていました。

そして、とにかく、疲れました。

内容の難易度は高くないのですけれど、時間的な制約で毎晩深夜まで作業をする必要があったり、初めての人との仕事で段取りの悪さに振り回されたり。

新しい環境に行くと、仕事の役割分担はだいたいすぐに分かります。しかし、それぞれの人達がどんなスタイルで仕事のやり方をしているのかわからないし、もちろんメールだけじゃなくて一緒に打ち合わせをどれだけしても、含んでいる意味合いが違うから、勘違いや誤解も頻繁に怒ります。

先週は、同僚に私の言葉を誤解をされて、ちょっと嫌味な対応をされて、凹みつつあきれて、その人の仕事のやり方を一つ学びました。

今週は営業の人の仕事のやり方が甘いために毎日振り回され、最後にはちょっと腹を立て、彼らとエンジニアの関係を理解しました。

今回の忙しさでの一人反省会の成果の一つは、能力的にできるかできないかを返事してしまっては行けないということ。技術職としては自分の知識と経験いう尺度で計りがちだし、期限を含めて返事をするけれど、今までよりももっともっと、8/5で(1日8時間、1週5日)で考えなければいけない。まぁこれは、自分の能力が上がったという結論にしておこう。とにかく、いちおね。影でこっそり、週末とか夜遅く残って、自分の知識が足りない部分を補えば、なんていう甘い考えは捨てるべきかもと思った。今まではそれで通用したけれど、環境の違いは大きいです。それとも、歳の違いか?

他には、まぁ、いろいろ、気付きました。忙しい真っ最中は何が起こっているのかに、なかなか気付かないのですけれど、だんだん分かってきました。でも、この忙しさはすぐには落ち着くとは思えないです。んーー。新しい環境は、発見がたくさんあります。この「あぁ〜〜!」という発見を楽しむことにします。

2007/06/02

コーディネート終了

骨髄バンクのコーディネータさんに電話をしてお話をして、コーディネート終了となりました。それが、こちらからのお断りとかではなくて、先方の事情により終了との事でした。

気持ちとしては、先方からの断りという事で、私としては自分の意志に反してお断りするよりは納得できる結論でした。その電話をかけたとき、親は反対しているけれど、検査に進む事は可能かもう一度聞いてみようと思っていました。次の精密な検査に進んだ場合、自分がドナーに選ばれる可能性があります。その場合に、最後の最後になって家族の同意が得られず移植に至らない場合、患者さんに対する時間や労力金銭的にも負担がかかってしまうため、そういう状況はできるだけ避けなければならないとのことです。それでも私がまだ、家族の反対を本当に納得できていなかったので、親の不同意を理由に断る勇気がなくて、もう少し相談しようと思っていました。そんなところへ、先方の事情という理由で、私が断りを受けたので、ほっとしたものもありました。

が。その理由というのは、おわかりのとおり、二つ考えられます。
  • 別のドナーに決まった
  • 患者の病状が変わった
私が出張に行ったり、検査の病院と予定が合わなかったりでぐずぐずしている間に、他の候補者の検査が進んでドナーと決まった可能性があるようです。もう一つは、患者さんの都合で、移植が必要でなくなった可能性。コーディネータさんは、「お忙しくしていらっしゃったので、その間に別のドナー候補者に決まった可能性が...」とやや協調気味で言ってくれたものの、なんだか、微妙な気持ちですね。

今回の一悶着で、骨髄提供の保留を申し出ました。渋々ですが、また迷惑をかけるような可能性を避けるために。1年と3年があるらしく、1年で今回のような状況はすぐに変わるとは思えなかったので、3年にしました。

統計によると、ドナー候補者に選ばれても実際に確認検査に進んだ人は13%の候補者らしいので、今回はその他の8割以上の方の統計値を一つ増やした結果になりました。これも、骨髄バンクへの登録者が増えた結果だと良いなと思います。