タイトルとは対極的に、久々にソフトウェアの話です。
ソフトウェアのローカライズの話になると、たいてい日本と韓国、中国なんかが問題になっていました。シングルバイトのヨーロッパ言語とはもう一段違った環境が必要で、一昔前までは英語が世界のすべてをカバーしていると信じている人たちを説得するのがとても大変だったようです。ちんぷんかんぷんのメニューの日本語版だったり、見た目はきれいでも中身が動かないものだったり、そんなのを出しといて「なんでこんなに文句を言うの?日本語になってるじゃん。」といったすっとぼけた返事が返ってきたという話も聞いたことがあります。
最近は、良くなってきたと思います。(昔を知らない私が言うのもなんですが。)中小のソフトウェア企業でも、韓国や日本は英語が通じないことを理解している人がかなり増えているのではないでしょうか。中国はマーケットだ大きいだけにみんな注目をして投資をします。
そして今、タイで同じような問題が起こっているらしいのです。タイでソフトウェアを販売するには、シンガポールやインド、香港とは違って、英語では通用しないとのこと。このタイ、中国、韓国、日本、みんな歴史的にヨーロッパ勢の植民地にならなかった国だったんですね。
すばらしい!歴史とハイテクが、つながったわ。
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