ものを作って販売するという意味ではどこも同じではないかとは思うものの、同じITでもハードウェアの部門ではこういう現象の反対の風景を見たことはあります。
お客さんは、決してわがままではありません、パートナーが最も要求が高いです。「開発元」「販売店」「購入者」の関係を観察すると、最も多くを求めるのは(=わがまま)なのは中間の立場にある販売店です。最終的に最も力を持つのは顧客ですが、要求度合いは最終の顧客ではないのです。
ここで、力を持つとは、「お金を出してくれる」に行き着きます。選ばれなければ、開発元も販売店も”負け”ですから。
そこで、要求が高いとは、自分が使う訳ではないから、ユーザーの要望に備えて、可能性のあるあらゆるものを準備しておくために最大公約数で求めます。割り切ることができなく、理屈が通らない要求も多いのです。責任感のあるものこそ、そうなります。
さらに複雑にさせるのが、ここにはお金の流れです。単純な物々交換でなく、卸値の仕組みがあり購入者からの代金を分け合う訳ですから、お互い利害関係にあります。
んーー。ハードとかソフトとか言うレベルでなく、ITでも有機栽培の野菜でも、生産者と消費者の距離という、同じ問題の気がしてきました。
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2008/1/24
やっぱり、そう簡単に共通してるとは言えない気がしてきました。
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