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NEWS
Twitterメインで行きます。気が向いたら更新されるかもしれませんけど、ブログが更新されることは期待しないでくださいね。

2010/10/19

2007/07/25

NapaとSonomaのワイナリー

それほどワインは好きじゃないけれど、カリフォルニアでワイナリーへ行ってきました。目的の半分は、北カリフォルニアの景色を楽しむため、残りの半分は一人でのんびりしたかったことと、全然知らないワインを少しは飲み比べをしてみようと思ったこと。先々週の週末のことです。


サンフランシスコはガスが出て曇りのような毎日だったけれど、ちょっと山を越えるだけで真っ青な青空です。カリフォルニアはこれじゃなきゃね。


ところで、今回はサンフランシスコをきれいな街だとは思えませんでした。街を歩いていても貧富の差が気になったり、観光地の色が濃く生活を感じられなかったり、ダウンタウンは中身が詰まっていない気がしました。前回一年半程前に観光客として訪れたのと、今回仕事のついでに立ち寄ったという違いが原因です。人の視点って不思議ですね。ダウンタウンには、時給が何ドルなのか気になるような店員さんがいたりその職も難しい人がいたかと思えば、ちょっと郊外の都市に行けば、住んでいる人は年収1000万円なんて当たり前だし一戸建てなんて1億円するんでしょうし。カリフォルニアのベイエリアに本社がある会社だって、IT系の有名企業でサンフランシスコなんていうのは滅多になくて(Technoratiくらい?)、たいてい近郊の都市です。AppleはCupertinoですし、GoogleはMountain View、Yahoo!はSunnyvale、OracleはRedwood Shores。San JoseにはAdobe, eBay, Ciscoがあって、Palo AltoにHPなんてのもありますね。


このワイナリーツアーと最近の体調で一つ気がついた事は、やっぱりワインは合わないかもしれない。親しくなり始めたくらいの友達や会社の人には「ワイン好きそう!」ってどんだけ言われても、「良いワインを飲めば分かる」って言われても。


最近の発見は、私は会社の近くの中華料理屋さんの紹興酒や飲み屋の焼酎の方が、合うらしいことです。

2007/07/23

久しぶりにD&DEPARTMENT

週末に、久しぶりにD&DEPARTMENTに行ってきました。そうしたら、おそらく本物のナガオカケンメイさんがいらっしゃいました。もちろん遠目に見てただけですが。

目的は、フライパンの買い替えのためです。たかがフライパンの買い替えに、なんでわざわざ自由が丘のあっちまで、プロダクトデザインのセレクトショップまで行くのかと思うけど、でも行きたかったのだから仕方がない。そのセレクトショップと言う呼び方もあっているのかも分からないけれど。しかも買ってこなかったし。普通に街を歩いているだけでは写真を撮る勇気がないので、今回も写真なしです。

欲しいのは、柳宗理のデザインのフライパンです。18cmと25cmがあって、実物を見たかったから。今使っているのが22cmのフライパンで、どちらのサイズも小さすぎと大きすぎで迷っていたからです。今は、25cmの方を買おうかと思っています。この製品の素晴らしいところが、こんなにきれいなデザインなのに、値段が非常にお手頃なのです。どこかの本で読んだ覚えがあるのですが、確か、デザインした当時に”ちゃんと作られたものでも人が買える値段でなければ意味がないという”考えとのことで生産コストも考えられた製品のようです。生産を続けている佐藤商事さん(もしくはこちら)にも感謝です。おかげで、私なんかも使わせてもらいます。

カリモクのソファーをそこで買って持っているのですが、それ以外に、自分が持っているものがD&DEPARTMENTで扱われているのを見つけると、少しうれしいです。雑誌を読んで服を買ったりしない、逆に天の邪鬼な私ですが、自分の好きなものと世の中で評判なものが一致すると、”自分の好みも世の中の流れに合うような年齢と趣味に達したのかなぁ”と気付かされるものがあります。




ネットショップにはないみたいだけれど店舗にはこのへんも。無印良品も、うちでも部分的に活躍しています。
柳宗理さんのデザインのもので、フライパンの他に欲しいのは、フォークとスプーンです。このフォークとスプーンは、欲しい欲しいと思い初めて、もうかれこれ10年近くなるでしょうか。


一つ500円しないんですけどね。値段じゃないんです、値段じゃ....。

2007/07/22

一人前の病気

なんででしょう。歯医者さんで症状をちゃんと説明するのが気が引けます。自分の汚点をさらけ出さなければならない気がして、ちょっと差し引いて答えたくなります。お腹が痛いときには、いつからどんな症状だったのか、きちんと説明できるのに。

診察台で前の人が終わるのを待っているときに、こんな事を考えていました。”自分の管理である程度防げるものだから、管理不行き届きを自己申告するみたいなものだから、気が引けるのかな。じゃ、なんで歯はこんな簡単にダメになっちゃうの?胃や肝臓は、たいていの人が数十年もそれなりに機能し続けますし、治療が必要な人の割合は歯に比べると低いと思います。内蔵は体力がある人は自然治癒ってあるのかな、で、歯はそれがないのかなぁ。”

基本的に私は、歯医者さんに行くのは嫌いじゃないです。だって、痛くなるのを事前に防いでくれるか、もしくは耐えがたい痛みを取り除いて元の生活に戻してくれるんです。しかも薬漬けにする事もなく。

私が行っている歯医者さんは、最初に全体のレントゲンを撮ります。わざわざ全体の写真を撮る必要があるのかと思いましたが、今回行って分かりました。私はそこに、4年程前に一度通ってから、今回が二度目です。今回虫歯の箇所を前回の問題がなかったものと比較して解説をしてくれました。
普通の人では、たった数年の間にこんな大きな虫歯にはならないはずなんです。20年だったらあり得ますけど。
もし、前回に悪いところだけ撮って全体の写真を撮っていなかったら、こういう比較はできない訳なんですね。

新旧のレントゲン写真を見ながら歯の模型も使用して、私の場合は噛み合わせが原因で奥歯ばかりが虫歯になる事を解説してくれました。
動物は、噛み締める時はもちろん奥歯を使用します、しかしギリギリとかみちぎる運動をするときには前方の歯が活躍するはずなのが、私は場合はそのときも奥歯がすり合わさっているとのこと。奥歯がいつも休む暇がなく負担がかかり、虫歯になってしまうのだと。では、そんな噛み合わせになる理由は、前の歯が前方に寄っているためで、考えられるのが舌の癖で前方に押し出す力が加わっているためで、でもそれにも理由があって、呼吸器系の疾患の可能性があると。(私が長年楽器を吹いていた事を伝えると)あぁ、それは影響が大きいですね。楽器はとても重要です、と。


プロの話って、どんな業種でもおもしろい。楽しいし、わくわくします。専門家の知識はすごいです。そう言う意味で、会社は資格のあるような専門職でなくても、ちゃんと仕事をしている人の話も楽しいですよね。

ちなみに、私は歯並びはそんなに悪くなく、いーーっと歯を見せても問題がありそうには見えません。噛み合わせも左右のバランスは悪くなく、こんな問題があるとは全く想像もしていませんでした。自分の虫歯体質を仕方がないと半ばあきらめ、自分の管理不行き届きを反省しつつも徹底できないという実態でした。

ちょっと削って穴の中を覗いたり、殺菌処理(?)をしたり、噛み合わせを見たりと、ひとしきり治療が済むと、レントゲン写真と歯の模型を使いながら、今後の治療方針を説明してくれました。虫歯も病気なんだと思いました。

専門家が理路整然と原因の考察をしてくれると、自分の生活習慣だけが問題じゃないんだと思い、自己嫌悪にならずに済みそうでちょっと安心しました。会社からも自宅からも遠いところでも、行く価値は十分にあります。

さ、これで来月の誕生日ケーキも食べられます。

2007/07/18

The Westin St. Francis

泊まっちゃいました、Westin。こんな庶民の私が。Westin San Franciscoじゃないんですね、The Westin St. Francisなんですね。


サンフランシスコのど真ん中だから仕方がないのですけれど、シングルはシングルでもかなり狭め。当たり前だけれど、お値段半額の郊外のMarriottよりも狭いです。しかし違うのは、インテリアはもちろん、天井の高さです。



私は、バスローブが置いてあると非常にうれしいのです。目的は防寒。久しぶりに、ここにはありました。シャワーの後に素肌にバスローブなんてセレブな香りはこれっぽっちもありません。寒さをしのぐため。これまでに、旅行中に何度も体調を壊す経験をして、ようやく部屋着用に薄手のカーディガンを持ち歩くようになりました。しかし、もったりと重さがあって、ひざまで丈が長いバスローブほどうれしいものはありませんね。


そして、アメリカのホテルを使って、おそらく初めてコーヒーメーカーがありません。中級までか、もしくは中の上くらいまでのアメリカのホテルには必ずといっていいほどあって、高級ホテルにはそんなものは置かないと知ってはいましたが、ないホテルに泊まってしまいました。

それよりも、なんでインターネットが有料なの?テレビ撤去していいから、インターネットは自由に使わせて欲しいな。と思ったら、テレビ番組も全て有料。$249もして、それくらい全室無料にして欲しいな。しかもインターネット一日$14.95と、ちょっとお高め。

調度品。ビジネスマン向けホテルとはモノが違います。


私としてヒットだったのがお風呂場のインテリアです。


大理石の色と、壁紙や、ガラスを使った棚などがとても私の好みに合いました。小さくコンパクトにまとまっていて、その大きさにデザインもぴったりです。意外と、めん棒やらコットンがなくて、アメニティが少ないのはスタンダードの部屋だからでしょうね。さすがに会社に連れてこられて背伸びをしている庶民には、こんな部屋で十分ですわ。そして、気になったのがシャワー。


縦に二連のヘッド。全身に浴びられて、いいかも。


これ、「天国のシャワー」なんだ。

2007/07/17

触りましたよ、iPhone。

サンフランシスコ最終日。食事をする場所をは決めてあり、9:00に行くと一応電話をしておき、でもまだ一時間半くらい時間が余っていました。Macy'sでぶらぶらしても、お買い物の欲はなく、ただ時間をつぶしていました。ようやく、隣のCrate & Barrelにでも移動をしようと思ったとき、そうだ、Apple Storeがこの近くにあったんだと思い出しました。

そして、お店の前に来て、はい、ようやく気づきました。iPhoneを触れるチャンスではありませんか。

もしこの時に気づかなかったら、日本に帰ってから後悔したんだろうな。店内は銀座のApple Storeの週末くらいの込み具合でした。1階の入り口すぐのiPhoneはすべて誰かが触っている状態で、誰かがどくのをちょっと待たないと触れない状況でした。でも、ソフトウェアを見ようと2階へあがったら、iPhoneのところにはほとんど人はいませんでした。在庫の状況はわかりませんでしたが、きっと入荷待ちなんでしょう。

感想
  • 見た目はと動きはMacOSのDashbaordに似ています。
  • 画面の滑らかな動きがなんともいい感触。
  • Macの延長、iPodの高機能版といった感じ。
  • 右クリックしてコントロールメニューが欲しくなる。
  • 言語設定や、履歴の削除といった機能が見つからなかった。
  • やっぱり、タッチパネルでの文字入力で、ミスタイプをしてしまう。
  • 大きさは、"意外と大きいんぢゃないか"と予想をしていたので、あまり大きいとは感じませんでした。
"iPhoneは電話じゃない"というニュース記事もありましたが、私もそんな印象でした。

店内で写真を撮ってもおとがめ無しでした。

へへへ。ちゃんと私が触った、っていう証拠です。
基本の待ち受け画面に戻るにには、タッチパネルの下に唯一ある丸いボタンをぽちっと押してこの画面になります。
SMSのチャット。
世界時計。この辺りや天気予報はMacOSのDashboardと似ていますね。
メールは、これらのキャリアから選択して、自分のIDを登録できるようです。
次の画面で、登録するときにはこの例の、タッチパネルのキーボードです。
ぐりぐりと触り倒したら満足したのか、お店を出るときには、あの”欲しい!”という気持ちはありませんでした。私の物欲は、そんなもんなのか。

2007/07/16

イタリアンな日

サンフランシスコで、仕事が全て終わった金曜日に、昼と夜にイタリアンなものを食べました。

まずは、カプチーノ。会社の仲間が以前にこの近くに住んでいたらしく、お気に入りのカフェに連れて行ってくれました。えーー、名前は...覚えていません。すみません。チャイナタウンのほうです。っていうか、あの辺りはイタリア街なんですけどね。その友達は、「今日はいまいち。これでも合格なんだけどね。」と言っていました。

コーヒーは、豆なんかも大事は大事らしいんですけど作る人とその腕でほとんどが決まるらしく、彼曰くおいしいカフェでも、当たりの時とはずれのときがある。で、そのカフェは、はずれのことが一度もなかったというのです。ほーーーー。隣のショップで、豆を買うことも出来ます。

はーーー!うまかったぁ。

夜は夜で、以前に両親と一緒に来たときに入れなかったレストランに行きました。前回は予約をしなかったために振られてしまい、今回はきちんと電話で予約を入れておきました。仕事もすべて終わって開放されて、ちょっと心の余裕が欲しいと思いこのレストランを選びました。前回の雪辱を晴らすというのもあり。

でもそれが、あまりぴんと来ない味でした。最初に牡蠣のグリル


暗過ぎ、見えん。(じぃ〜〜っと見つめてください、牡蠣が浮かび上がってきます!)これが、臭かったんです。海外の魚屋さんの臭いを知っているでしょうか?あれです、あれ。サンフランシスコとかシアトルでフィッシャーマンズワーフなんかに行ったことがある人は、体験済みのはずです。海外では、日本の魚屋さんとは違う臭いがするのですけれど、あれはやっぱり新鮮さでしょうか。季節はずれなのはわかるけれど、サンフランシスコのそこそこのレストランで、これ?と思いました。

次にパスタ


これもいまいち。味が濃いんです。自家製ソーセージ(よく言うソーセージの形はしていなくて、ぽろぽろにほぐされているもの)のショートパスタで、耳の形をしたやつ。名前が、わからない。注文を失敗したかなー、と思いました。もしくは、このお店の味が私の口に合わないだけか。それにしてもこのレストラン、とっても人気です。今日も予約をしていなかったら席がなかったことでしょう。6:30に電話をして、8:00にって言われました。

当日でも良いので、予約をする事をお勧めします。電話が気が引けるのでしたら、昼間に立ち寄って予約をしても良いと思います。小心者の私が、ようやく取った写真。でもね、フラッシュを使う勇気はなかったですね。おかげで何がなんだかさっぱり。ショップカードくらい、まともな写真を。

Scala's Bistro
432 Powell Street
San Francisco, CA 94102
415-395-8555
http://www.scalasbistro.com/
<Google Mapsで表示>


このカードの中の画で、店内がどんなに暗いのか、イメージ伝わりました?ちょっとアンニュイなかんじ。ほら、ね??暗いでしょ???

2007/07/14

英語の試験のフィールドテスト

久々に、試験ネタです。自分自身の目的が変わって試験なんかには全く興味を失っていたのですけれど、別のところにモチベーションがあり、受けてみることにしました。TOEFL, GMATとも、近々受けるつもりは全くないのですけれど、本物が出る前のベータとか、人よりちょっと早い情報に目がないというのが理由ですね。だからって、誰が好き好んで”えーご”の試験なんて受けるのかと、友達から言われそうですが。

さて、こんな案内を受け取りました。

Subject: Join the Pilot Test for a new English Skills Test
From: Graduate Management Admission Council

Dear GMAT(r) Test-taker
You are receiving this e-mail because when you...



なにやら、リサーチに協力することに同意していたからという一文で始まっているのですが、確かに同意したかもしれないけれど、本当に来るんですね、こんなのが。ランダムに選んでいるんでしょうか。

楽しみです。本試験と同様、試験の内容は公開してはいけない規則でしょうから、ここには載せることが出来ないというのが残念ですね。ま、当たり前ですけど。

人よりいち早い情報っていうところに引っかかって今回の受験ですが、もうひとつ、お小遣いがもらえるらしいです。ま、4時間近くも全力の集中力を提供するのですから、ちょっとはお礼をもらっても、悪くないですよね。いくらなのか知りませんが。普通の試験費位にならないかなーーと、ちょっと期待しますが。無理かな。

少し前にもGMACからのメールを受けて、もう関係ないからと読み飛ばしていたメッセージを改めて読み返してみました。そうしたら、そっちは詳細なアンケートのようなものでした。6月のもので、すでに締め切られていたのですが、そこでは$20のAmazon.comかそれ相当のAmazon.co.ukとかのチケットだったらしいです。じゃ、今回はやっぱり試験費用くらい?でも米ドルのチェックなんてもらっても困りますからね。日本に住んでる日本人も対象に含むなら、円でお願いしますね。

そうそう。以前にGMATを受けたときにシステムエラーが起こったことがあります。サーバーに接続できないとかなんとかで、ネットワークドライブのパスまでユーザー(私)が見られるようなエラーダイアログが出ました。それでもなぜか試験は続行されました。アメリカのオフィスに、なんど文句を言ってものらりくらりと待たされ、3ヶ月も経ってあきらめました。そのときの貸しを返してもらいたい気分もします。

謝礼、倍増でお願いします。

2007/07/12

アジアの歴史

タイトルとは対極的に、久々にソフトウェアの話です。

ソフトウェアのローカライズの話になると、たいてい日本と韓国、中国なんかが問題になっていました。シングルバイトのヨーロッパ言語とはもう一段違った環境が必要で、一昔前までは英語が世界のすべてをカバーしていると信じている人たちを説得するのがとても大変だったようです。ちんぷんかんぷんのメニューの日本語版だったり、見た目はきれいでも中身が動かないものだったり、そんなのを出しといて「なんでこんなに文句を言うの?日本語になってるじゃん。」といったすっとぼけた返事が返ってきたという話も聞いたことがあります。

最近は、良くなってきたと思います。(昔を知らない私が言うのもなんですが。)中小のソフトウェア企業でも、韓国や日本は英語が通じないことを理解している人がかなり増えているのではないでしょうか。中国はマーケットだ大きいだけにみんな注目をして投資をします。

そして今、タイで同じような問題が起こっているらしいのです。タイでソフトウェアを販売するには、シンガポールやインド、香港とは違って、英語では通用しないとのこと。このタイ、中国、韓国、日本、みんな歴史的にヨーロッパ勢の植民地にならなかった国だったんですね。

すばらしい!歴史とハイテクが、つながったわ。

2007/07/11

ぱっつんぱっつん

これ、いい大人になってもしっくりくる呼び方がわからなくて困るんです。歯磨き粉、って言うんですかね、これ。でも今時どころか、子供のころでさえ粉末なんて見たことないし。時々、単純に”歯磨き(ハミガキ?)”と呼んでる気もしますが、「歯磨きを買う」って、変な言葉じゃないですか?(「ハミガキを買う」だったらいいかなぁ。でもしゃべるときにはカタカナなんてないし。)


買ってみました、アメリカで。アメリカなんてどこ行ってもColgateだし(いや、日本以外の世界中かな。)、日本でもコンビニや雑貨屋でいくらでも手に入るし、今回もTargetでは棚一面Colgateでした。そんなのじゃ能がないと思い別のもので、旅行中なので小さそうな箱で、でも結局はパッケージのデザインでチョイス。アメリカらしからぬ繊細な素材とデザインのパッケージ。紙質も印刷も、凝ってます。


そこで。

なんでこんなにぱっつんぱっつんなの?このあたりの”照り”がなんとも...


頭からシッポの方まできっちりとした円筒形をしていました。これが、洗顔クリームとそっくりの作りをしているんです。特にキャップのあたりが。アパートの洗面台に置いて、もし間違って顔を洗ってしまうことを考えると恐ろしくて、会社で使おうかなと、即効決めました。

でもね。


一度使ったら、こんなに凹んだ。

ちょっと反省

出張に来ると、似た環境に苦しんでいるほかの国の仲間がいたり、新しいネットワークができる好い機会です。さらに、普段はお互いに黙々と仕事をしている同僚ともゆっくり話す時間が取れて、お互いのコミュニケーションに非常にいい効果があります。(飲み歩いているわけではないので。決して。そう言うと余計に怪しいけれど、本当に。今日なんかメキシカンのファーストフード系のお店でブリトーにかぶりつきながら2時間もおしゃべり。)

そこでちょっと反省しました。正直なとこをしゃべりすぎたと。いやぁね、そんな問題のない職場なんてありえないし、みんなそれぞれの考えがあって仕事をしているわけですから、思い違いや反りが合わないことがあって当たり前なんですから。普段は思っていても口には出さないことを、調子に乗ってしゃべってしまうんです。でもね、あまり人のことは言いたくないですね。いくら自分が正しいと思っていても、その人の分も自分がきちんと仕事を回していても、周りの人も似たことを思っていても、やっぱり後味は良くありません。

確かにね、しっかりと仕事をしている人たちとしゃべるのは、気持ちがいいものなんですけどね。

2007/07/10

カリフォルニアにて

日曜日にこちらについて、トレーニングの初日を終えました。今回は、北米とアジアパシフィック地域全体のエンジニアが集まるイベントです。したがってその膨大なコストを削減するために、飛行機はエコノミー、滞在先とトレーニングの会場は郊外の都市だけれど基本はレンタカー禁止といった、あまりおいしさのない出張です。しかも行きの飛行機でちょっとした困ったことが。これは次回持ち越しで。


午前中にサンフランシスコの空港に到着して、アメリカではなかなか乗ることのできない電車、BARTに乗ってえっちらおっちら移動し、そこからまたタクシーに乗ってホテルへ到着。そして、これが部屋からの外の風景....。いつも高層階を希望しているのになぜか2階、しかもこんな景色。チェックインして鍵をもらって、エレベータのボタンを押そうとしたときに気づきました。昼の12時前後にチェックインしたので部屋には余裕はあったと思うのですけれど、なんだか疲れてしまって、そのまま部屋に行きました。そうしたら、予想以上にさびしい景色。窓からの景色をぼーーっと眺めるのが好きな私にとっては、ちょっと残念な部屋です。しかし、朝から晩まで、缶詰で仕事なんですけどね。こんなの、到着した日だけなんですけどね。

早速近所を散策。”車は必要ない”と会社に言われてしまい、アメリカの郊外でどうやって生きていくのかとちょっと心配しましたが、かろうじて小さなショッピング街がありました。TargetBarnes & NovelsPeet's CoffeeWhole Foods Market、そのほかにスパやネイルサロンがいくつか、メキシカンのファーストフードとイタリアンのチェーン系カジュアルレストラン、以上おしまい、です。非常に小さいです。ま、歩ける距離にあっただけましですね。

ま、TargetはTargetですね。家庭雑貨を安くどっさり買って帰りたいところですが、そうも行かないですかね。海外のどこの国へ行っても、毎回本屋に寄ってしまう私にとっては、Barnes & Novelsがあるのはちょっとうれしいです。買うわけでもないんですけどね。ちなみにここもSeattle's Best Coffeeが本屋の中に隣接しています。数年前に日本を撤退してしまったPeet's Coffee。お土産に、ここの豆でも買っていってあげましょうかね。Diedrich Coffeeがあったら、そっちがいいんですけど。サンフランシスコの街にはあるはずでしょう....と思ったら。むむむむ!!!半年ほど前までカリフォルニアのたいていの街にはあったはずのDiedrich Coffeeが、今は5店舗のみ。しかもすべてが本社があるIrvine近辺。はやりStarbucks、着々と進めていましたか(半年前はこちら)。

今回もスーパーに行けて一安心。これでサバイバルできます。さっそくWhole Foods Marketへ行って、パイナップルを買い込んできました。ここはオーガニックフーズのスーパーで、私の同僚はこれに感心して、メタボを解消して帰るぞと意気込んでいました。Trader Joe'sなんかも私は楽しんで行っちゃいますね。
やっぱり、食べ物の写真をとる時には、すでに減っている。

まともなレストランがないのが残念ですが、何人かは車を持っているのでそれに乗せてもらったりタクシーを使ったり、何とかなるでしょう。お店が何もないよりはまだまともです。

そして今回は、スーパーでこんなものまで買ってしまいました。コーヒーは、やっぱりカフェオレです。

今回も、冷蔵庫がないのに。

2007/07/02

ちょっと休憩

今日はちょっと早く帰ってきて、ゆったりできています。これでこそ月曜日。

友達のお土産のチーズを切りました。ニュージーランドのカマンベール。2, 3週間前にいただいたものを、冷蔵庫に入れっぱなしにしていました。いちお、野菜室の方で保存して、常温に戻してから。程よく黄色く熟成していて、うまい。まわりの白カビがちょっと苦いです。


奥に見えるものは....気にしない。

2007/07/01

7月になって

気がついたら、7月です。英語で、同じ"J"で始まる月が隣り合っているので、JuneとJulyを間違えそうになる事がしばしばあります。(ちなみにTuesdayとThursdayも。)それが本当の意味でも勘違いしそうなくらい、「もう7月なの?6月じゃなくって?」と言った気分です。

会社は四半期ごとの売り上げやら何やらで動いていますが、今の会社は前の会社よりもそれが顕著です。もしくは、それがより見える立場にいます。そうは言っても、エンジニアの私は最終日の段階では影響がないので、金曜日の晩も早々に自分の仕事を終えて帰宅しました。私の努力が彼らの手助けになっていると良いのですけれど。

数日前に会社の人と飲みに行ったときに、上司が、「usagiさんも、この三ヶ月いろいろあったと思うけれど、これからも頑張ってね、よろしくね。」と急にあらたまった言葉をかけらました。はてさて。しかし、おそらくそれは、その日の昼間に、私をその会社に紹介したエージェントへの支払いにサインをしたのでしょう。あはは。一般的な人材紹介は、その人の入社が決まった時点での成功報酬で、年俸のx%を取り分として、例えば3ヶ月以内にやめたら10%、それ以降継続していれば30%の報酬、といった契約になっています。もちろんその条件の詳細は、会社によって違いますし、人材のポジションや、緊急度によって変わりますが。担当してくださったエージェントの方にも、一言ご挨拶しても良いかもしれないですね。(売り上げ、おめでとうございますって?)

最近、暑い日が続いています。実はうちはテレビがないので、天気予報は朝起きたときに窓を開けてみるのが、情報の入手方法です。実際に体感した季節感が全てです。そして今週、暑い暑いと思っていたら、エアコンも扇風機も使っていないことに気付きました。扇風機を出したら、快適です。もうじきエアコンも使い始める事でしょう。”7月”という事に気付いたら、ますます暑さを感じてしまいます。

アパートの目の前にある木もぐんぐん伸びています。

4月

5月

6月

望遠も何もしていない、そのままの写真です。これがどんだけうちに迫っているかと言うと、このくらいです。



ねこを飼っていたら、夏だけ出入り自由になります。