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2010/10/19

2006/11/23

学校へ行く意味

Extensionではありながらも、ビジネスのクラスに参加していると、会社員をしていてはなかなか見られないものを経験できます。特に、アメリカと言う環境もあると思いますが。
  • 人脈(クラスメイトと講師)
  • 情報
クラスメイトといいう意味での人脈は、仕事では得られない、違った業界の人と知り合うことができます。このクラスではまだ学生をしている人が多いのですが、数少ない仕事経験者では、会社を3つも作ったことがある人がいたり、大きなM&Aを成功させたご褒美でこのプログラムに来ている人もいれば、アメリカの公認会計士の資格US CPAを持っている人がいたりします。たいていこういう人たちは、英語をあまり必要としない環境で仕事をしていたために、ここへは半分は英語を磨くために来ている人たちです。講師は、地元で何らかのビジネスをしている人か、引退して大学やMBAなどで教えている人が来るので、地元もしくはアメリカとのビジネスをするには貴重な情報と彼らの先の人脈へとつないでくれます。

情報は、自分でも探そうと思えば今時インターネットで詳細な情報が得られるのですけれど、こんな情報まで得られるとは知らなかったものもあったりします。例えば貿易の授業で、ある会社のシッピングの全ドキュメントを格安で買うサービスがあります。「どの会社が」「どんな製品を」「どこの港へ」「どれだけ送ったのか」これら全ての情報がわかります。オリジナルのドキュメントをスキャンしたものを数十ドルで買えます。唯一伏せてあるは販売先の会社名。しかし、その製品のマーケットか流通を知っていれば、おおよそ誰が買ったのか見当がつくそうです。

MBAを考えたいろいろな人の理由を読んでみると、この二つが上位に上がってくることが少なくありませんでした。私はこれまで、エンジニアの仕事をしていたせいか、あまりこれらの本当の意味を感じていませんでした。しかし、こうして会社とは違う環境、少なくともエンジニアではなくビジネスの環境で良いネットワークと情報を得ています。それこそ自分で新しく商売を始めようと言うのであれば、人脈は欠かせません。

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